ソアホックでしょうか?
以前質問をさせていただきましたしめさばと申します。
その節はご丁寧な回答をありがとうございました。
今日は我が家のウサギ(ミニロップ・1歳♂体重約2.5キロ)
の足の状態が気になったので書き込みをさせていただきます。
今日、仰向けにして足の裏を見た所、かかと部分の毛が少しだけ
薄い事に気付きました。良く観察してみると左のかかとはちょうど
人間が虫に刺された時のように赤くぷっくりとしていて(直径
3~5ミリ程度でしょうか)左は治りかけのかさぶたで中心に黒い
かさぶた(1~2ミリ程)で周りの皮膚が白く薄皮のようになって
います。(分かりづらい説明ですみません…)触っても痛がる
素振りは全くなく、室内散歩をさせても元気に飛び回り、餌もしっかり
食べていて(主食はチモシーを与えています)全く元気なのですが…
これはソアホックなのでしょうか?
しかしソアホックになる原因が思い当たりません。ケージは犬用の
広いケージにスノコを敷き、そこに木箱や藁のマットなどが置いてあります。
トイレのしつけが完璧なのでスノコはほぼ汚れません。トイレは金属製の
金網が付いている三角形のプラスチック製の物を使用しています。
ただ一つ気になるのが室内散歩の部屋がフローリングなのでうさぎが滑らな
いようにゴザ状の敷物と板(ベニヤ板)を敷いてあるのですがこれらが良く
ないのでしょうか?
ソアホックだとしたらどのようなケアをしてあげたら良いか教えていただけ
ますでしょうか?宜しくお願い致します。
皮膚疾患のひとつに、いわゆるソアホックといわれる飛節びらんがあります。うさぎの足底は完全に毛で覆われていますが、何らかの原因で毛が抜けると足底を守るものがなくなり、薄い皮膚で直接床などにふれたり、歩いたりで、炎症がおきやすい状態により発症します。この炎症がおきた状態を飛節びらんといい、軽度の発赤からひどい炎症(潰瘍や膿)まで様々な症状があります。ほとんどは、うさぎの後肢の特に足底部に多く見られますが、まれに前肢に出来ることもあるようです。実際見てみないとしっかりとしたことがいえないとも思いますが、しめさば様のお考えのようにソアホックの可能性が高いと思います。
原因としては肥満の為に足の裏への負担がかかることや、スタンピング行為を多く行う、生まれつき足底の毛が薄い、爪が長いなどのうさぎ自体に問題がある場合と、飼育環境に問題がある場合になります。狭いケージであまり動くことがなくいつも同じ姿勢でいたり、床が平らで移動するときに足底の同じ場所がいつもあたっていたり、おしっこで床が湿っているなどで不衛生な状態で皮膚炎になりやすいなどです。うさぎの行動や環境に問題がないか見つめ直してみるとよいと思います。
環境的には、うさぎの足の裏に対して、でこぼこしている、爪がしっかりひっかかるような環境が優しいといわれます。これは移動する時に安定するので、無理なく足底に体重がかかるという事と、床がでこぼこしている事で足底のある1ケ所だけで移動せずに、足の裏全体を使うという理由からです。また体重が多いとその分足の裏にも負担がかかります。体格にあった体重なのか適正を知り、必要があればダイエットを考えてみることも必要かもしれません。
症状の進行具合によっては、OYKグルーミングスプレーやプロポリス軟膏、キト・ケアスプレーなどで改善されたり症状の進行が止まったりする場合もあります。ですが一度専門家である獣医師に診ていただくことも必要かもしれませんね。
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