膀胱炎の症状として一番にあげられるのは、血尿です。この文字通り血の混じった尿ということのほかに、普段よりもより濃い色（暗褐色や赤色）なども見られるようで、沈殿物も通常以上に増加するようです。（書籍うさぎ学入門参照）こういった体調不良のサインが見られたときには、直ぐに獣医師に診ていただくことが重要です。膀胱炎自体は、すぐ命に関わる病気かといわれると、そうではないといえるのかもしれませんが、ただ食欲が全くない、排泄も全くできていないなどという状況が見られたりするようですと、デリケートなうさぎですので、命にかかわる場合もでてくることと思います。薬もしっかり与えることが必要ですし、少しでも食欲が出てくるように、大好きな食べ物を与えてみる、水なども飲みやすい環境に整えることなど、あの手子の手で試していただく必要があると思います。そして少しでも不安な状況があるのならば、担当の獣医師にご連絡をして、指示をいただくということも大切だと思います。