ノウサギと呼ばれる野生のうさぎの場合には、冬になると毛色が白くなる種類があります。エゾユキウサギやトウホクノウサギ（ニホンノウサギの亜種）がそれに値するようです。アナウサギであるペットうさぎでは、大きく毛の色を変えるというよりは、冬毛になった時に全体的に少し濃くなる傾向があるようですよ。換毛期を向かえて、これまでとは色味に変化があったということも聞く話ですが、これは何かのトラブルということではなく、元々持っている毛色になってきているということなのだと思います。そして、子供の時と、成長した時で体色が変わる種類もあるようです。シャンパーニュ・デ・アージェントという品種は、子供は真っ黒で生まれるようですが、生後４ヶ月ほどでシルバーに色が変わるそうです。（書籍ザ・ウサギ参照）