毛球症の兆候や予防の食べ物について
いつも大変お世話になってます。このたびは、私が現在飼っている生後10ヶ月のメスウサギ(短毛種)について、最近少し気になることがありまして質問させていただきました。
【擬似妊娠と毛球症は同日時に発症するのですか?】
3日前、突然「胸の毛をむしっては大量に巣箱に集める」といった行為を見せました。初めての行為(恐らく擬似妊娠?)なので、すぐに毛を掃除しました。その毛をむしる行為は、一日でぴたりと止まりましたが、次の日から急に「ペレットの食べる量とウンチの量」が減りました。ワラや小松菜は積極的に食べます。ですが、普段に比べると、水を飲む量も少し減ってる様子です。「突然の体調の変化」ですが、これはやはり「毛球症の初期兆候」なのでしょうか。それとも擬似妊娠が体調に影響しているのでしょうか。
【毛球症予防の野菜や果物の適量とは?】
普段はブラッシングに加え、チモシーとチモシー主原料のペレット(朝はニンジン3切れ)を餌として与えてきましたが、パパイヤや小松菜といったものは今までに与えたことがありません。このような状況になった場合、どのくらいの量の「パパイヤ」もしくは「小松菜」を与えるべきなのでしょうか?糖分やカルシウムが含まれるものは与えすぎても良くないと聞きましたので、「一日における適量」というのがあれば、是非具体的に教えていただきたく思います。
疑似妊娠の行動が見られてから、その体調にいつもとは違う状況があるということは、直接的にその行動が原因だということよりも、うさぎさんの体調自体が優れなかった、もしくはこれまでわからずにいた体調の悪さなどが一気に現れたということもあるのかもしれません。毛をむしる行動に対しては直ぐに対処できたようですので、そのことで毛を飲み込んでしまったということは少ないのだと思います。こうした行動よりも、日頃のうさぎさんが自ら行う毛繕いなどで少量ずつ体に取り込まれている毛のほうがやっかいなのだと思います。そして毛球症予防ということでのパパイヤには、天日干しされた天然パパイヤが抜群に効果が見込めると思います。これを粉にしたパパイヤパウダーは皮部分も含めて乾燥、粉状にしているために、より効果が高くなっています。与える量としては、天然パパイヤであれば1日ひとつまみ、パパイヤパウダーですと、1g程度で充分です。その他の商品であれば、パパイヤ酵素配合のタブレットなどや、メディマルス-パーポテンシーなどもよろしいかと思います。また飲み水に混ぜて簡単に与えていただける納豆菌なども、毛球症の予防効果がありますので、是非進んで取り入れていただきたいと思います。お腹の環境を整えることからスタートということですからね。そしてなによりも牧草(チモシー)が毛球症予防には欠かせません!牧草はこのほかにも歯の適切な摩耗、腸内細菌の安定やストレスの軽減など、うさぎさんの健康管理には欠かせないものですから、是非たっぷり与えていただきたいと思いますよ。
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