ミニうさぎのペレットフードの量について
生後2ヶ月ほどのミニうさぎをお迎えしたのですが、ペレット食べ放題の状態について、具体的にどうすれば良いのか判断できずご相談します。
初めのうちはとても体が小さく、お店での計測では250gほどしかありませんでした。その後は抱っこを嫌うため計れていませんが、お迎えして3週間ほど経ち、見た目には1.5倍くらいの大きさに成長したように見えます。
非常によく食べるように思える子で、朝晩に一握り×2のペレットを与えても、ものの数分で完食してしまいます。ペレット食べ放題が良いとのことですが、こんなにも与えて大丈夫なのでしょうか。
ペレットの量については、「次に与える頃には完食している量」という回答を拝見しましたが、数分で完食する量を指すのか、半日でようやく完食する量を指すのか、いまいち判断がつきません。もっとあげてしまってよいのでしょうか?(一部中略)
今がまさに体を作っている成長期のうさちゃんです。健康な体に成長するためにも、十分な栄養素を必要としている時期です。うさちゃんの成長状態でも変わってくることですが、成長期にはフードや牧草の与え方のバランスが、大人うさぎへと成長を遂げた時とは少し異なります。ちなみに大人うさぎの場合は牧草は好きなだけ、フードは適正体重の1.5%を朝夕に分けて、おやつは与えすぎないようにというのが、今のうさちゃんの正しい栄養バランスといわれています。
子うさぎの場合は、朝与えたフードを次に与える夕方の時点では食べ終わっている量を見極めていただくようになります。一握りのフードを与えてものの数分で食べきってしまうようですから、足りない量とも捉えられると思います。ただし、すくすくと成長を重ねている様子ですので、うさちゃんの今の体重と、大人になった時の適正体重がどのぐらいなのかを確認していただくことが必要になります。成長が早い子などは、生後3か月ほどからでもフードの量を管理する場合もあります。品種ごとでの標準体重も目安になりますが、ミニウサギの場合は、本当にその子その子での適正体重が異なりますので、お迎えしたショップか獣医師のもとで、成長を遂げた時の体格や体重の目安をお教えいただけるようご相談いただきたいと思います。目安となる体重が見えてくれば、今の体重と照らし合わせながらフードの管理を行えるようになると思います。
また、牧草の与え方も併せて確認してください。成長期には栄養価の高いアルファルファ牧草も取り込んでもらいたいですが、こちらは食べてくれていますか?チモシー牧草を与えている時には、こちらも併用して与えていただきたいと思います。新しいものを与える時は、少量から様子をみてください。お腹の調子が崩れる場合もありますので、少しずつ与えながら観察いただきたいと思います。そして牧草は、朝夕それぞれ一掴み程度で様子をみていただくことになります。うさぎにとって牧草は最も重要な食事ですから、小さいうちから牧草へ興味をもって食べてもらえる環境を作っていただきたいのです。成長状態が適正になれば、与えるフードの量を管理していくことになりますが、チモシー牧草は制限なく好きなだけ食べてもらえますので、その土台となる環境、牧草好きなうさちゃんでいてもらえる環境を作ってあげてください。
まだ暑さも残る毎日ですので、通院などお出かけの場合は、熱中症対策をしっかり取り入れながら、時間帯なども考慮してお出かけいただきたいと思います。
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