軟便が出るようになった
生後2ヶ月のネザ-ランドドワ-フをお迎えして4日になります。うさぎの専門店からお迎えしました。
引き取る時の説明で、今はペレットだけでいいということでそれまでお店で食べていた全年齢対応のペレットを買って制限なく与えています。ペレットはよく食べ、水もよく飲み、元気に動き回ります。
おもちゃを与えようと麻紐やラタン、シ-グラスなどの天然素材でできたボ-ルをあげたところ、かじって食べていました。その後、柔らかい糞をするようになったのでおもちゃを引き上げて、糞の形状も元に戻りました。するとプラスチックトイレをかじるようになってしまい、それよりはと思ってまたボ-ルを与えたところ、トイレかじりは無くなりましたがボ-ルをかじって再び軟便が出ています。ペットショップではチモシ-等の草は食べていなかったようです。これは不慣れな物がお腹に入ったことによる反応でしょうか?
おもちゃはうさぎ用のものを使っているので、素材が悪いわけではないと思いますし、できれば遊ばせてあげたいです。まだしばらくはペレットだけでいいと言われていますが、チモシ-のような草も与えた方がおもちゃをかじって軟便になることも減るのでしょうか?軟便が出ている時もうさぎは元気にしています。
お迎えした環境の変化を体験している中でも、フードもよく食べ水もしっかり飲んで元気に過ごしているようですので、順応性も見られているようです。うさちゃんの性格によっては警戒心を見せる子も中にはいますので、ひと安心といったところではないでしょうか。
食事がフードのみで牧草を食べていなかったようですので、食べ慣れたもの以外が取り込まれたことにより、消化システムが変化したとも読み取れるのかもしれません。
うさちゃんとしては、齧る楽しさなどを体験しましたので、それがなくなることで目の前にあるものを齧ることは想定できると思います。生後2か月を向かえてお腹の働きも安定し始めてきていると思いますので、うさちゃんに必要不可欠な牧草を与えながらお腹の様子を観察していただけるように感じられます。小さなころから牧草を食べ慣れてもらえる環境が望ましですから、フード以外に興味を示してくれていますので、このタイミングで与えていただくことはよい機会のようです。
この月齢であれば、チモシー牧草だけではなく、栄養価の高いアルファルファ牧草も適しています。うさちゃんの成長状態をみて判断いただく場合もありますが、成長期の与え始めは一日二回朝夕に一掴み程度を与えてあげられると飼育書などでは目にされるのではないでしょうか。牧草の内容もまだまだ体が小さいという場合は、アルファルファ牧草をメインとしての与え方でもよいですし、体重が順調に増えているということであれば、チモシー牧草も加えたものなどと状況に合わせて判断いただくようになります。今回は初めて牧草を与える状況になりますので、いずれの場合でも少量から様子をみてあげていただくとよいと思います。新しい食べ物を取り込むことで、お腹の調子が変化することは予測できますので、様子をみながら量や回数を調整いただくことが大事です。
そして齧ったり食べたりできるおもちゃは、うさちゃんの暮らしの中に楽しみを与えてあげられますので、様子を見ながら遊んでもらえる環境を考えてあげましょう。牧草を食べ始めることで消化システムが変わりお腹の調子がより安定してくると思います。チモシー牧草も食べ慣れてくれたならば、その牧草でつくられたおもちゃなどから試していただくことでもよいのかもしれませんね。
そして、時期をみながら成長や健康状態を把握していただくためにも、一度獣医師に診ていただく機会もつくってあげましょう。この時に食事内容や量などもご相談いただくことができます。また、骨格や肉付きなどから大人へと成長を遂げた際の体重などもある程度見えてきますので、こちらも教えていただければ今後の体重管理の指標となると思います。ぜひご相談ください。
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