チモシーを食べてもらうには?
今、2023年11月生まれのミニウサギと暮らしています。最初の頃はチモシ-をたくさん食べてくれていたのですが、最近はペレットやオ-ツヘイを好んで食べるようになってきました。できるだけチモシ-を中心に食べて欲しいのですが、どうしたら良いでしょうか?
まだお迎えして1ヶ月半で、ペレットとチモシ-はペットショップさんで食べていたものを出しています。一種類別のチモシ-を購入してみたのですが、あまり変化がありません。全く食べないわけでもないのですが…主食をチモシ-に戻したいです。
お迎えして一カ月半ということですから、新しい環境にも慣れてきているころだと思います。食事内容がそれまでチモシー牧草を好んでいたものが、ペレットフードやオーツヘイへと興味が移ってきているようですので、より嗜好性の高いものを好むようになっているようです。ペレットフードは牧草だけでは補えない栄養素などを取り込むことができますので、年齢や体格に合わせてそれぞれの適量を守りながら与えることができます。フードやオーツヘイを食べることができるようになったことで、食の幅も広がっていますので、万が一体調が悪くなった時や、いつものチモシー牧草が手に入らなくなった時などでも、食べ慣れたものが複数あることで、食欲を減らすことなく食べてもらえる環境を与えてあげられます。
大人へと成長を遂げたうさちゃんには、この先牧草を十分に食べてもらえる環境になることがとても理想となります。これまでのようにチモシー牧草が中心となるようにするには、まずは与えているフードの量を確認してみましょう。生後5か月を迎えている月齢ですので、今の成長状態を確認いただくことが重要です。適正体重に近づいているのか、それとももっと体を大きくする必要があるのか、逆に体重が適正より増えているようなのかでも対応策は異なってきます。健康診断もかねて一度獣医師にうさちゃんを診ていただくことをお勧めいたします。その成長状態によって、フードの適量も見えてきますので、こちらのうさちゃんのベストとなる体重や食事内容をお教えいただけるようご相談いただきたいと思います。
またチモシー牧草も同じメーカーであっても、収穫された時期の違いや産地の違いで状態は全く異なってきます。この変化を感じ取り食べなくなる場合もありますので、与え方を工夫するなどしてうさちゃんの興味を引くことができないかを試してみてください。牧草を叩いて繊維をつぶしてあげたり、香りを高めるために天日干ししたり、遊ぶことが好きな子ならば、おもちゃの中に牧草を詰めて引き出しながら食べられるようにしたりと、いろいろな工夫ができると思います。牧草入れを使用されている場合にも、その設置位置が今のうさちゃんにとって食べやすい環境であるかを再確認いただくこともできると思います。うさちゃんが見せる行動をよく観察いただきながら、どのような環境作りができるのかを探ってみていただきたいと思います。
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