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病気

不正咬合について

今3歳になるのですが、うさぎの不正咬合に悩んでいます。以前は2.3ヶ月に1回くらい臼歯をカットしていました。最近1ヶ月しか持たなくて、病院で適正量のペレットに牧草増やしなさいと指示があり、ペレットを体重の1.5%にしています。それでも1ヶ月しかもたないことがあります。ペレット量を少しずつ減らして1.5%にしましたが、うさぎはいつも空腹で、餌にもがっつき様がすごいです。回数も今まで4回こまめにあげていましたが、3回にして時間も少し今までと違っています。
体重をはかってみると、2ヶ月くらいで150グラムくらい減ってしまっていました。もともと適正体重ちょい上くらいでしたが、心配です。もっとペレットを増やしてあげるべきか、牧草をあげて不正咬合予防に努めるか、どちらがいいのか迷っています。(一部中略)

臼歯の不正咬合が見られ通院もされている中、担当の獣医師より食事内容のアドバイスがあります。ペレット量が体重の1.5%と制限がありますので、それまで与えていた量との差が多ければうさちゃんの食欲を満たすことができずに、どうしてもフードへの興味の示し方が激しくなることは予測できます。食欲旺盛なうさちゃんなどは早食いになったり気性が荒くなることもありますので、食事を小分けにして回数を増やしてあげる場合もあります。徐々に量を減らし、回数も工夫されていますが、そのほかにフードの主原料を見直すことでカロリーを控えられたり、咀嚼回数が増えるフードで食べる時間を長くすることで満足感を得られることにつながり、食欲を抑えることも期待できる場合があります。与えているフードを再確認いただきながら、量だけではなくフード自体についてもご相談されるとよいのではないでしょうか。また減ってきている体重についてもご報告ください。自己判断せずに、肉付きなどと合わせて獣医師に診ていただきながらこの先の対応についてアドバイスをいただきましょう。
そして牧草の与え方も振り返ってみてください。フードメインの食事だった場合、なかなか牧草へと興味をみせてくれないケースもありますが、積極的に食べてもらえる環境を作ってあげることもとても大切です。牧草入れも一か所だけではなく、複数にしてみたり、おもちゃの中に入れて設置してみたり、飼い主さんが直接手から与えてあげることでもよいと思います。うさちゃんが食べやすい状態なのか、食べたいと思う状況なのかということも振り返ることができる点かもしれません。うさちゃんにとっていろいろな食べ方ができる環境を作ってみましょう。
そして歯の摩耗のためには、繊維質の豊富なチモシー一番刈り牧草がよいですが、重要なことは食べてくれることですので、こちらのうさちゃんの好きな牧草を見つけてあげてください。一種類だけではなく、複数の牧草を与えていただくことで、その時の気分で好きな牧草を選びながら食べてくれる環境も与えてあげられます。また様々な牧草を食べることで歯の動かし方にも変化がでます。食べる機会が増えるようになることで、おのずと食べる量も増えるようになり、目的である歯の摩耗につながるようになります。

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  • グランベリーパーク店042-850-7041

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