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高齢うさぎ

寝たきりのうさぎの寒暖差対策

13歳と10カ月のうさぎがいます。後ろ足両面に床ずれができかかりつけの先生からウレタン素材の上に寝かせるのがいいと言われました。今は足裏マットを2本丸めてその上に吸水のいいバスマットを使ってベッドに背中のあたりに100均のクッションをおいてます。寒暖差の対策はどうすれば良いのでしょうか?

基本となるうさちゃんが過ごしている場所の温度や湿度の確認と、その中でうさちゃんがどのように感じて過ごしているかも併せて観察いただきながら、こちらのうさちゃんに合った対策を考えていただくことになります。
寝たきりにより床ずれができている様子ですが、獣医師の指導のもとうさちゃんが楽に過ごせる環境を見つけて対応されています。これから迎える冬に向けて寒さ対策が必要になってきますので、うさちゃんが過ごしている場所の環境を改めて振り返っていただきたいと思います。
お部屋全体の室温はエアコンなどを上手に使うことで管理しやすいと思います。部屋全体の室温をあげていても、うさちゃんが過ごす床面付近は温度が違っていることが多いですので、うさちゃんが過ごしている場所で計測してください。また隙間風などが入る環境ですと、外から入ってくる冷たい空気でうさちゃんの体表近くの熱が奪われてしまいます。また、うさちゃんの耳は体熱を放散させる役目ももっていますので、その時に暑いと感じているのか、寒いと感じているのかを察知できるバロメーターのひとつでもあります。優しく触り冷たいと感じる時には寒さを感じている可能性も考えられます。
朝晩の気温差などが生まれないように、時間帯によっては更なる対策を考えていただくことになると思います。特に夜間などは就寝される時間帯でもありますので、危険のない暖房器具を使用していただくことが安心です。動くことができないことと、床ずれがあることから、うさちゃんが乗って使うタイプのペットヒーターは不向きになってきます。おすすめは、遠赤外線効果でうさちゃんの体内の水分に反応して体の芯から暖めてくれるマイカヒーター(商品番号1039)です。夜間などでより室温が下がりやすく、室温の管理が難しい時などはもちろんですが、寒さが苦手なうさちゃんには本当におすすめです。
かかりつけの獣医師にも、今現在の環境とその中でのうさちゃんの様子を報告しながら、寒さ対策についてもご相談ください。実際のうさちゃんを知ってくださっている方ですので、より具体的なアドバイスをいただけると思います。

うさぎの遠赤ヒーター マイカヒーター
https://www.rabbittail.com/products/detail/1039

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