8歳という年齢や、病気を抱えている状況もありますので、食事のとり方などにもこれまでとの変化が見られてしまうことがあるのかもしれません。体重が減っていることからも、食事量が少ないことや取り込んだ食事の栄養を十分に取り切れていないことなども考えられるようです。ペレットフードへの興味がなくなっていることが、病気や体調不良が原因であれば、栄養を取り込むためにもケアフードを与えていただくことはよいことです。こちらを積極的に食べてくれることを確認しながら、改めて与えているフードの状態なども確認してみましょう。フードを複数与えていたのであれば、いずれかのフードに興味をしめしてくれないかを探ってあげられますし、うさちゃんの好みが変わっていることなども考えられるかもしれませんので、その好みを探ってあげることもできると思います。歯に問題がないかという点も再確認いただきながら、与えるペレットフードの見直しなどは必要ないかということも、担当の獣医師にご相談いただけると思います。
糞が大きくなるには排泄される余分な繊維質が必要になりますので、牧草を十分に食べてもらえる環境が大事になってきます。牧草も食べてくれる様子があるようですが、さらに食べてもらえるよう与え方を工夫したり、種類を増やしてあげたりして、興味を示してくれるよういろいろ試していただくことになります。
加齢による変化もあると思いますが、病気によってうさちゃんの体調が本来とは違う状況にあり、症状や行動として変化が見られていることも予想できますので、うさちゃんが少しでもリラックスして過ごせるように、取り巻いている環境なども再確認していただくことも大切だと思います。