２週間ほど前からの突然の変化ですので、この時期にうさちゃんにとって心境の変化がなかったかと推測できる部分があるのではないでしょうか。病院へと出向いた時期と重なっていますので、この時のストレスなどが関係している可能性があり、そのことにより見られる行動に変化が起きていることは考えられるようです。ただ、病院も定期的に出向いていることや、診療や治療の際にも大きなストレスがかかるようなことがなかったようですので、他に何か環境の変化などがなかったかということを再度振り返っていただくこともできると思います。うさちゃんを取り巻く環境の中には、飼い主さんの様子なども関係してきますので、飼い主さんの周りに変化がないかという点も合わせて振り返っていただくことでも、うさちゃんの言葉の意味が見えてくることもあります。
年齢的にも自我を見せる様子が起きても不思議ではありませんから、抱っこなどがやはり苦手なのだというサインということとも捉えられますが、うさちゃんの体調などに不安な点はありませんでしょうか。体のどこかが痛い、辛いという場合にも、触られることを極端に嫌がる様子を見せることがあります。通院の後ということですから、そういった不安はないのかもしれませんが、体調に変化が見られていないかという点もよく観察していただきたいと思います。
換毛期などを迎えていればブラッシングは必要不可欠になります。ただ、嫌だといううさちゃんの気持ちも尊重してあげながら、なるべく最低限でなおかつ短時間で終えられるようにしていただくことでも、お互いのストレスを軽減できることだと思います。以前にも見られている反応ですので、今回も一時的な行動の変化ということも考えられると思います。うさちゃんの反応を受け止めながら、上手に対応されている状況がとても感じられますので、うさちゃんの体調の変化などを見逃さないように、これまで通りうさちゃんを観察していただきたいと思います。