夏の温度管理について
現在6歳のうさぎと暮らしています。外の気温が高くなりエアコンの温度を下げてから飲水量が減り、濃いおしっこをするようになりました。24時間エアコンをつけた状態で、なるべく20度から23度くらいを維持できるように調節しています。ですが、いつもは締め切っている和室の襖を開けると我先にと入り、エアコンのない暑い和室で寝そべり戻ってきません。室温が低すぎると水を飲まなくなると聞いたことがございますが、室温を少し上げた方がいいのでしょうか?また、この子は少し暑い方が快適なのでしょうか?適度に水を飲み、快適に過ごしてほしいので教えていただきたいです。
うさちゃんに適した環境は、それぞれのうさちゃんで異なってくることもあると思います。また6歳という年齢を重ねてきているうさちゃんでもありますので、今の状況に合った環境などが日々変化してくる場合も今後は見られてくる可能性もあると思います。エアコンで室温を調整いただくことはとても手軽ですので、うさちゃんが過ごしている場所の計測を行ってみてください。設定温度が20~23度で、ケージ周りがどの程度の温度であるのかを確認いただきたいと思います。うさちゃんが過ごしている床近くはもっと温度が低くなっている可能性があります。好んで過ごしている和室のうさちゃんがいる場所も計測してみることもよいと思います。和室にリビングからの冷たい空気が流れ込んでいて、床面付近がとてもここちよいと感じている可能性も考えられるようではないでしょうか。また、畳などに直に寝そべっているようならば、畳の素材などもうさちゃんにとって快適と感じていることも考えられるようです。自由に動くことができる環境で、その場へととどまるということは、その場所が快適だと感じていると思います。問題行動などもなく、安心して見守ってあげられる様子ならば、うさちゃんの好きな場所での休息時間としていただけると思います。そして、飲水量が減っていることは、与え方なども振り返ってみていただきたいと思います。ボトルタイプで与えている場合は、水が出にくい状況になっていないか、汚れが溜まっていたりしていないかを確認してみてください。また設置位置なども見直していただくことでも、飲み進める様子が見られる場合もあります。年齢を重ねてくることで、ボトルからでは飲みにくい状況なども見られる場合がありますので、器と併用して与えてみることでは、飲んでくれる様子があるのかどうか、こちらも試していただけると思います。暑くなると飲水量が増えるうさちゃんが多い中、逆に少なくなっていますので、環境を見直してからどう変化が起きるのかを観察してみてください。もし、食欲や排泄物などにも変化があるような時は、迷わずに獣医師にご相談いただくことが安心です。当店のHPの店長の飼育講座には、夏の暑さ対策やご長寿うさちゃんの内容などがありますので、よろしければこちらもご参照いただければと思います。 第21回 うさちゃんの暑さ対策① 室内の温度管理 https://www.rabbittail.com/news/2276 飼育講座 バックナンバー https://www.rabbittail.com/newshistory/0/0/3/0
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