獣医師からベスト体重のアドバイスがありましたので、大人へと成長した今のうさちゃんにより適した食事内容を考えることは、とてもよいタイミングなのではないでしょうか。実際にうさちゃんの体や成長状態を診ていただいた結果ですから、この先も元気にそして健康に過ごしてもらえるように環境を考えていきましょう。飼い主さんが考えている内容なども、獣医師からのアドバイスに基づいている場合は、そちらを参考に取り組んでいただくことで問題ないと思います。内容についての具体的なアドバイスなどはありませんでしたか？ダイエットといっても、時間をかけながらゆっくり取り組んでいただくことも大事なことです。見直しを考えている内容を拝見すると、あまり好みではないものを減らしてみること、毎日与えていたものを必要な時期に与えること、これらの点はひとつの判断となりますので、こちらのうさちゃんにとって試してあげられる見直しとも感じられます。これまで与えていたものをやめることで、うさちゃんが物足りないと感じてしまうことがあったとしても、常に牧草を食べられる環境を作ってあげることでうさちゃんにとってもっとも大事な繊維質をより取り込んでもらえるようになりますから、牧草の食べ方なども合わせて確認いただくことも大事です。飲み水については、乳酸菌の贈物はカロリーがありませんので安心して続けていただけますし、納豆菌との併用でそれぞれの効果も高まりますので、こちらは様子をみながらご判断いただくことでもいいように感じますがいかがでしょうか。乳酸菌の贈物はフードに振りかけてあげる方法もできますので、飲み水に混ぜすぎ？という点が気になるようであれば、与え方を変えてみることもできると思います。食事内容の見直しによって、うさちゃんの様子などに変化が見られるようではないか、ストレスなどを感じていないかなどもじっくり観察してあげてください。好き嫌いがはっきりしているうさちゃんもいますが、こちらのうさちゃんは飼い主さんから与えてもらったものを大事に食べてくれるお利口さんのようです。飼い主さんの愛情を十分に感じて受け止めてくれているのかもしれません。嫌だと主張せずに残さず食べてくれる子ですから、だからこそ与える内容をしっかりと管理してあげることも大切になってくるようです。これからもこれまで通り愛情を込めて接していただきたいと思います。よかれと思っていろいろと一気に変えてしまうと、お腹の調子にも変化が見られる場合もありますので、焦らずにゆっくりと取り組んでいただきたいと思います。ご褒美として与えるものが少なくなりますが、与えているペレットフードや牧草もご褒美になります。牧草はチモシー牧草をメインとしていただきながら、メーカーの違う一番刈り牧草や、他のイネ科の牧草でも季節限定品などが出回ることもありますので、それらなども取り入れてあげることでもうさちゃんの食の幅が広がりますのでお勧めです。 うさぎの牧草｜うさぎのしっぽ https://www.rabbittail.com/usagi_bokusou