歩領域を拡げるとおしっこで臭いをつけようとする
月齢6カ月、自宅に来てから3ヶ月の雄のライオンヘッドです。穏やかな性格です。トイレトレ-ニングをしているのですが、散歩でサ-クルに出すと毎回決まった場所におしっこをします。1日2回程度しかせず、おしっこを溜めているようで1回目はトイレ、2回目はサ-クルでと決めているようです。回数少なくて病気にならないかと心配もします。自分の領域を示すためにマ-キングをするのは理解できるのですが、臭いもなかなかのもので、自分の部屋で飼っているため拭かないわけにはいきません。小さい頃はショップの指導でトイレの場所を変えたり、消臭剤を使用。サ-クル使用をやめて1ヶ月ケ-ジに隔離してほぼ2回ともトイレでできるようになったのですが、散歩場所を拡げると毎回決まった場所に臭いをつけたがり、結構な量をします。するたびに拭いて、消臭剤で消したり、消さずに臭いを残してみたりしますが、小出しに残して意図的に何度もします。しばらく閉じ込めると最近はストレスで下痢をするようになったので、様子を見ながら時間をずらして毎日出しています。将来的に部屋で自由に散歩させれたらと思っていますが、カ-ペットやベッドに毎日されると思うと場所を広げられません。どうしたらよいか、教えて頂けないでしょうか。よろしくお願いいたします。
6か月の月齢の男の子ですので、年齢的にも縄張りの主張を示す行動が見られてきても不思議ではありません。あたりかまわずに見せるということではなくとも、トイレ以外にもサークルの中におしっこする場所を決めていること、意図的に何度も見せるということから、やはり縄張りの主張といえるようです。縄張の主張として見られる行動も、それぞれのうさちゃんで違っていますので、こちらのうさちゃんのもつ穏やかな性格などからも今見られている行動となっているのかもしれません。あちこちではなく2箇所に決めているということも、こちらのうさちゃんの性格が出ているのだと思います。もっと強く主張する子などは、ケージの中でもスプレー行為を見せることもあるほどです。このにおいつけの行動はうさちゃんの本能や習性から見られることですので、100%やめさせることは難しいですから、この行動を助長しない環境になるように振り返っていただくことになります。今回の場合は、サークルを用いながらでも行動範囲が広がることで見られる様子がありますので、この環境を見直していただくことができると思います。極端な話ケージから出さない時期をつくって変化を観察することもひとつの方法で、以前この対応によってトイレの場所が一定になったようです。ただうさちゃんにとってストレスを感じて下痢の症状が見られるようですから、現状ではこの対応ではない方法を見つけていただくほうがよさそうです。そうなると、サークルの範囲を狭くしてみることを試してみることができるのではないでしょうか。またその時にサークル中のいつもおしっこする場所が含まれないようにしてみることで、うさちゃんの反応を観察いただくこともできると思います。においつけの行動は取り巻いている環境によっても変化することもあります。軽減できる場合もあれば、逆によりエスカレートしてしまう場合もありますので、どんな環境を与えているのかという点を振り返りながら、飼い主さんもうさちゃんもお互いが納得のできる環境をそれぞれのご家庭ごとで見つけていただくことになります。汚れてしまう場合はそうなっても慌てずにいられるように前もって環境を整えておくことでも、飼い主さんの気持ちに余裕が生まれるのではないでしょうか。今後気温が高くなることでも、飲み水の量は増えてくることもあると思います。トイレの回数が少ない場合は飲む水の量なども振り返っていただきながら、飲みやすい環境を作ってあげることでもトイレの回数に変化がおきてくるかもしれません。においなどにも変化が見られることも考えられますので、このあたりも振り返りながらこちらのお宅のルールを見つけていただきたいと思います。
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