お出かけ時の寒さ対策ですが、カイロを使うこともひとつの方法です。キャリーの内側ではなく外側や、キャリーカバーなどのうさちゃんがいたずらできない部分に張り付けていただくことになります。ただ、やはり私たちがカイロを使う時に感じるように、触れていることでぬくもりをより感じられますので、思ったより暖かくない？と感じる場合もあるのかもしれません。キャリーカバーで全体を覆うことができていれば、中にいるうさちゃんの自らの体温でも暖を取れる状況もありますが、寒さに弱かったり、移動時間が長いなどの場合には、確かに小さめの湯たんぽをキャリーの中へ入れていただくこともよい方法かもしれません。この場合もゆたんぽやそれをくるんでいる布などをいたずらしないということが条件にあがるかと思いますが、試してみていただく価値はあるのではないでしょうか。バッグ型のキャリーももちろんですが、夏場に使用されているハードキャリーを中綿などの入ったキャリーカバーや毛布などでくるむようにしてトートバッグでの移動という方法もよいと思います。この場合もキャリーの中からうさちゃんがカバーや毛布などを引き込まないように工夫されることと、中の空気がこもり過ぎないように、換気にも気を付けていただくことは必要ですが、こちらの方法でも外気温を防ぐことができると思います。実際にお出かけされた時のうさちゃんの様子によってベストな対策が異なってくるはずです。よりうさちゃんを観察しながら、寒さを感じているようならば対策を補強していただくことになると思いますので、うさちゃんの反応を見ながら試行錯誤していただくことになるようです。