15歳の食事
うちのネザ-は15歳になりました。元気で活発なのですが、老齢で牧草と固いペレットが食べにくくなり、牧草は食べず動物病院用ペレットを水でふやかして与えています。牧草を食べ放題にしていた頃は、朝晩2回、すぐに食べきれる量のペレットをあげていたのですが、現在は、ふやかしペレットを私の起床時・出勤前・帰宅時・就寝前と4回にわけてあげています。牧草を食べないので長時間空腹が続くことがないように、また一度に食べる量が多くないので合計で栄養が維持できるようにと考えて、このような与え方になりました。ただ、出勤前と就寝前のペレットは、もし早めに食べきらないと長くて半日も置きっぱなしになるので、傷んだものを食べてしまわないか心配です。液状になるまではふやかしていないので、そこまで早く傷まないかもしれませんが、出勤前に置くペレットは、帰宅時にも残っていることがよくあります。傷むことを警戒して朝晩2回の給餌にすると、空腹時間が長くなってしまいますが、それは問題ないのでしょうか。水は飲みますがそれで胃腸は動きますか。以前より食糞が多くなり盲腸糞も固い糞もこまめに食べていますが、それでも胃腸が動くのでしょうか。今の動物病院用ペレットも歯に配慮された形状なのですが、そのまま与えるとやはり嫌がります。牧草やその代替物もほぼすべて試しましたが、食べてもらうことは難しかったです。15歳とはいえ元気なので、食べられるペレットを適切に与えて、栄養を維持してあげたいと思っています。アドバイスいただければ幸いです。(一部中略)
15歳という年齢ですが、これまでの過ごし方からベストな環境を作りだしていらっしゃるようです。硬い牧草やペレットが食べにくい状況のようですが、こちらのうさちゃんにとって食べやすくなるように工夫されていらっしゃいます。元気な様子がありますので、歯などにトラブルが生じているなどの心配はないようですが、食事の与え方や選び方などもやはりかかりつけの獣医師にご相談いただいて、実際のうさちゃんを診ながらアドバイスいただくことも大事だと思います。ふやかしペレットにすることで食べてくれる様子がありますが、確かにこれからの時期は傷みなども心配になると思いますので、帰宅後や起床時に食べ残しがある時は取り除いて新しいものを与えてあげましょう。ふやかさずとも食べられるものがないか、また牧草も柔らかいタイプ、牧草をペレット状にしたものなど、場合によってはケアフードなどでもよいと思います。うさちゃんが積極的に食べてくれるものがないかを引き続き探していただくことになります。また、野菜なども与えてあげられますので好みのものがあるようならば試してみてください。お留守番時と考えると乾燥させたものであれば傷みなどの心配もないと思いますので、好みの乾燥野菜をみつけてみていただくこともよいと思います。盲腸糞もしっかりと作り出され食べているようですから、この点はとても安心できると思います。年齢を重ねることでどうしても体重が減ってきたり、毛艶も悪くなってくることがありますので、こちらも確認しながらうさちゃんにあったサプリメントを取り込んでもらったり、体のケアを行っていただく場合もあると思います。実際のうさちゃんの状態がわかることでより具体的なアドバイスもできることですので、やはりかかりつけの獣医師に定期的に診ていただきながら、日々の変化を見逃さないようにしていただくことが大事なのだと思います。
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