避妊手術後、避けられている気がする
9ヶ月ホ-ランドロップ♀の飼い主です。ペットショップで3ヶ月ほど過ごし、お迎えしたのがすでに5~6ヶ月になってからだったこともあってか、とてもク-ルな女の子です。もともとあまり寄ってこず、撫でてアピ-ルも受けたことがありません。警戒心が強いのか、ケ-ジ以外でごろんすることもありません。ケ-ジの外では基本的に目を開けたままうとうとしています。先日避妊手術をし、食欲や排泄から見ると体調は安定してきたように思います。ですが、なぜか避妊手術後から、大好きなへやんぽ中に自らケ-ジに戻り、ケ-ジで寝そべるようになりました。まだ体調が悪いのかもしれないのですが、どうにも私が避けられているような感じがします…ケ-ジに寄ると、ケ-ジから出てきてしまうんです。グル-ミングされたりサ-クルの網を噛んだら怒られたり、元々あまり私のことが好きではないのだろうと思うのですが…避妊手術を終え、さらにク-ルな女の子になってしまっただけかもしれませんが、避けられているときの対処法などあれば是非教えてください。うさちゃんと2人暮らしなので、もう少し懐いてくれたら嬉しいなぁと思っています。
大人へと成長したうさちゃんですから、個性などもある程度確立されてきていると思います。個体差があることですのですべてのうさちゃんに当てはまることではないのですが、性別による性格の傾向なども見られることがあります。女の子は男の子に比べるとクールな子も少なくありません。自我がありお姫様のような印象もあると思いますので、こちらのうさちゃんにもそういった印象を感じられるようではないでしょうか。ちなみに男の子は無邪気で甘えん坊でいつまでも子供といった印象を受ける傾向があるようです。今回は避妊手術という大きな体験をした後ですので、体調などに影響が見られることもあるでしょうし、普段とは異なる体験によってまだ緊張していたり、飼い主さんの動向に警戒する様子などもやはり考えられることだと思います。大好きな部屋んぽ中にケージに戻り横になるという様子からは、自分の居場所でリラックスしよう、休憩しようという印象があるのではないでしょうか。部屋んぽはうさちゃんがケージの外で自由に過ごせる時間でもありますが、その時の気持ちで見せる行動は変わってきても不思議ではないと思います。うさちゃんの気持ちを尊重しながら見守ってあげることも大切だと思います。見せる行動は本当に様々ですので、うさちゃんとの距離を縮めていけるように、時間をかけながら接していただきたいと思います。クールな子でも、飼い主さんへ興味を示す場面も見られるようになると思います。その時に牧草やご褒美などを直接手から与えてみるなどして反応を観察いただくこともできると思います。名前などにもまだ反応しないようであれば、ご褒美と一緒に名前を優しく呼んであげることで、うれしいことと関連付けて覚えてくれるようになってきます。うさちゃんとの生活がスタートしたばかりでもあると思いますので、こちらのうさちゃんのペースも感じながら接していきましょう。グルーミングや体のチェックは必要不可欠なことですので、こちらの行為はうさちゃんにも受け入れてもらう必要もあります。苦手なことだと飼い主さんも受け止めながらも、最後まで付き合ってくれたことへのご褒美も与えてあげてください。うさちゃんが体を横たえてリラックスする様子からは、警戒心がないことが感じられると思います。たとえケージの中であってもこの様子が見られることは、安心して過ごせる環境にあるとうさちゃんが感じてくれている証です。飼い主さんがどんな人でどう接してくるのかをわかっているからこそ見られる行動でもあると思います。うさちゃんとの関係性についても、ゆっくり時間を重ねていくことで確立されていきますので、焦らずにこれまで通りに接していただきながら様子を観察していきましょう。
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