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うさぎの糞尿

朝だけ柔らかい糞が見られる

先日、生後1ヶ月の子うさぎ(230g)をお迎えしました。ペットショップの指示通り、ペレット(アルファルファ主)を25g/日とソフトチモシ-を食べ放題にしていました。少し便の調子が悪くなり(朝だけ柔らかくて丸い糞)病院にかかったところ、ペレットを17g/日で牧草をたくさん与えるようにと指示をいただきました。ペレットを減らした分、牧草をアルファルファに替える方が良いのかと迷っています。ペレットがアルファルファ主なので、アルファルファを与えすぎるのはいけないのか、と素人考えで迷ってしまいました。ちなみに、サプリメントも毎日与えています。ペットショップの指示で病院からもOKをもらいましたが、色々不安になってきました。小さな子を大切に育てたいと思っています。(一部中略)

糞の状態に変化があるときには、その原因がなにかを探っていただくことになります。朝だけ柔らかい糞が見られるとの記載ですので、時間が経つことでコロコロの健康的な糞も見られていると解釈させていただきます。一時的な軟便といえるようですので、お迎えされたことでの環境の変化も体験中ですから、病気などの疑いがないということだったのでしょうか。獣医師の指導がペレットの量に対することで経過を観察できる状況のようですので、引き続き些細な変化も察知できるように見守ってあげましょう。一日に与えるペレット量ですが、より制限した量へと管理する場合は大人へと成長した際でもあります。今回のうさちゃんは生後1ヶ月ですから今まさに体をしっかりとつくる大事な時期です。うさちゃんの品種ごとでも成長を遂げた時の大きさにも違いがありますし、骨格や肉付きなどもそれぞれで違ってきます。体重の数字だけを見るとまだまだ小さいうさちゃんですので、成長を重ねて大人になった時のこちらのうさちゃんの目安となる体重が見えているとよいと思います。お迎えしたショップや獣医師に教えていただきましょう。そしてその体重へ成長を重ねていけるように体重管理しながら食事内容も考えていただくことになると思います。ペレットの量が少なくなることで、栄養価も十分ではなくなることも考えられますので、そうなれば与える牧草は栄養価の高いアルファルファ牧草がより適していると思います。これまで食べているものに合わせてお腹の消化システムが働いていますので、急激に内容を変えてしまうということではなく、少しずつ与えてお腹の調子を見ながら量の調整をしていただくことがよいと思います。切り替えるということではなく、併用して与えていただくことがよいと思います。ペレットの主原料がアルファルファ牧草であっても、この月齢のうさちゃんであれば、牧草もアルファルファを中心に与えていただいて問題ないと思います。成長を遂げた時に牧草の割合がイネ科がメインになるようにしていただくことで、ペレットは引き続きアルファルファ牧草主原料のタイプを与えていただける場合も多いのです。それぞれのうさちゃんの成長状態に合わせて与え方は違ってきますので、定期的に成長状態を確認しながら、こちらのうさちゃんに合った内容を見つけていただくことになります。そしてサプリメントについては与える量を再確認いただくことも大事です。ペレットの量や食事内容など、お迎えしたショップや診ていただいた獣医師の指導で違いがある中さらに混乱させてしまうようですが、こちらのうさちゃんの適正体重を改めて教えていただきながら、今後の体重の変化と見られている軟便とそれ以外の排泄物の状況も合わせて、引き続き観察していただくことになるようです。

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