斜頸後のリハビリについて
ホ-ランドロップの6歳の男の子について、7月頃から眼振が発症し、その影響で90度ほど斜頸になってしまいました。病院での点滴や処方のおかげで眼振はすっかり落ち着き、現在は落ち着いたり再発したりする中・外耳炎を抗生剤で治療中といった状態です。一時的に減ってしまった体重も順調に増えてきておりそちらについては病院からのお薬もあり通院中なので引き続き様子を見ながら、といった感じなのですが、寝たきり状態を少しでもなんとかしたいです。ホリスティックケアの本を買ってマッサ-ジをしてみたり、足の筋肉が固まってしまっているのは主治医に教わったリハビリ?を行ったりしているのですが、足の硬直が改善されても、立ち上がらせるような形にすると(手で押さえたまま)嫌がって寝転んでしまいます。寝たきりの生活に慣れてしまったせいもあるかなと思います。お水を飲んだり食べたりすることが好きなタイミングでできないのも不自由そうですし、褥瘡も避けたいのでせめて立ち上がれる(座れる)ようになってほしいです。もちろん寝たきりでも良く食べ、良く排泄してくれるだけで素晴らしいなと思ってはいるのですが・・・何か、他にできることなどありませんでしょうか。できる手は全て尽くしてあげたいので、お知恵をお貸しいただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
斜頸の症状がある中でも、治療や献身的な対応によって食欲も回復し、体重も増えてきている様子はとても心強いことですね。首の傾きがあることで、自分の体をコントロールしにくくなっていますから、どうしても体を横たえて過ごす状況があると思います。ただやはり寝たきりにならないように環境を考えることは大事ですので、こちらのうさちゃんに合った環境を見つけていただくことになります。マッサージやリハビリなども取り入れていますから、こちらを引き続き行いながら、なによりも焦らずにうさちゃんのペースに合わせて考えていくことが大事です。立ち上がらせる行為に嫌がることは、痛かったり辛かったり感じているのかもしれません。うさちゃんがとる寝転ぶ体勢(楽な体勢)を観察してみてください。この体勢に少しずつ角度をつけていけば、自然に体を起こすことができるようになると思います。クッションなどを使いながら段階を経ていくことで、うさちゃんも無理なくリラックスして過ごせるようチャレンジできるはずです。うさちゃんの状態にあった対応ができれば快適な環境で過ごすことができますから、ケージ内の環境についても獣医師に具体的なアドバイスをいただくこともよいと思います。またネットで検索すると同じように斜頸の症状で闘病しているうさちゃんも少なくなく、闘病内容を紹介されている方もいます。それぞれのご家庭の環境を参考にしてみることもできると思います。
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