牧草を渡してくる
ネザ-ランドドワ-フ 11歳 男の子と一緒に暮らしています。5~6年ほど前から、ほぼ毎朝ゲ-ジの掃除をする際に牧草をくわえてケ-ジから飛び出しては掃除中の母に渡しています。基本的に日中は放し飼いで夜人間が寝るときに、ケ-ジに返しています。朝ご飯は、ケ-ジ掃除中にあげています。ケ-ジの扉を開けて、ご飯を貰うまでの1~2分程部屋を走り回りつつゲ-ジに一瞬戻って草を咥えて出てきてはゲ-ジ掃除中の母に渡しています。(朝ごはんが貰えれば落ち着きます)「ケ-ジから出て嬉しいのかな?」「朝ごはん早くおくれよ~と催促しているのかな?」と微笑ましいのですが、うさぎさんは言葉が話せない分、もしや何か催促しているのか?と最近思うことがあります。(もしくは猫のように、獲物や自分のすきなものなどを『ほれほれ~お前にもやるよ~』と渡しに来ているのですかね??)牧草をくれるのは基本的にうさぎさんが元気なときです。体調を崩しているときはありません。ただ少し体調が悪い程度であれば、ケ-ジから出てくるとき嬉しそうに飛んで出てきます。周りにうさぎ飼いさんも居らず、お世話になっている獣医さんも理由は分からない(私たちと同じ解釈でケ-ジから出れて嬉しい、とかではないか?との見解)、ネットでそういううさぎさんが居られないか探しても特に出てこず。。もしかしてこうじゃない?などありましたら教えてください。
5~6年前からみられている行動のようですので、繰り返して見せていることで習慣のような行動になっていることも考えられます。はじめに見せた時にどんな環境の中だったのかということを、だいぶ前のことにはなりますが振り返っていただくことで、うさちゃんからの言葉がより見えてくるのかもしれません。ケージから出られた朝ということや、掃除を行っている最中であること、ご飯をもらう前であることなどからは、やはり飼い主さんがお考えのように、ケージから出られてうれしい、牧草もきれいに掃除してね、掃除してくれてありがとう、早くフードが欲しいといった言葉なのではないかと感じられます。例えばはじめてこの行動を見せた時に、よくできたねなどと褒めてあげたりしていれば、喜んでくれると覚えて行動を繰り返すことはあると思います。繰り返されることで習慣になり、今となっては、ケージから出る、探索後に牧草を渡すという方程式のようなものができたということもあるのかもしれません。体調がよいときに見せるということですから、今日も元気だよ!という言葉とも読み取っていただけるのではないでしょうか。牧草を渡されることで、コミュニケーションを取っていることでもありますので、その反応が良いからこそ、うさちゃんも繰り返してみせるのだと思います。うさちゃんが見せる行動は本当にその子その子で違ってきます。言葉の意味を見つけていただくには、うさちゃんを取り巻いている環境を振り返っていただきますが、それには飼い主さんの行動も大きく影響していますので、全体を見ながら解釈していただくことになるのだと思います。見方を変えれば、一芸ともいえるようですし、大変貴重なコミュニケーションだと思います。また健康のバロメーターともなっています。11歳という年齢ですが、まだまだご長寿うさちゃんを目指して、このコミュニケーションも大事にしていただきながら、日々の過ごし方をよく観察していただきたいと思います。
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