腸の働きに不調が見られるうさちゃんのようですので、日々の様子や変化をよりよく観察いただくことは大事なことです。投薬によって安定した様子も見られているようですが、それが不定期になってから糞の量が減っているようです。食べている内容や量に変化がほとんどないようですから、薬がない状態での本来のうさちゃんの状況と捉えられる部分もあるのではないでしょうか。調子がよくなってきていると、実際のうさちゃんを診てくださっている獣医師からの声ですので心強いことですが、糞の量について、また誤飲の状況についてもよりアドバイスをいただけるように再度ご相談いただくことがよいと思います。誤飲もどういった状況なのか環境を振り返っていただきながら、そうならずに済むように飼い主さんが考えて対応いただくことも重要です。小さく砕かれて飲み込んでいる場合で、運よく排泄さえていればよいですが、そうでなければお腹に蓄積されてしまいますので、腸の働きにも影響が見られるようになります。また排泄される余分な繊維質がお腹の中を掃除してくれることへも繋がりますので、牧草ももっと食べてくれる様子があれば、量を制限せずに与えていただくこともできると思います。そしてストレスなどがないか、快適な環境で過ごせているかということも改めて観察していただきたいと思います。活発に運動する様子も見られているので該当しないかもしれませんが、気温が低くなっていることなどでも動きが鈍くなり、そうなることでお腹の働きも左右される場合もあります。うさちゃんがどう過ごしているのかもじっくり観察いただくことで、ヒントなどが見えてくることもあると思います。