7ヶ月のうさちゃんですので、体付きも大人へと成長してきていることと思います。お迎えしてからどの程度期間を過ごしたかということでも異なりますが、環境の変化などを体験している場合などは、そのストレスが消化器官に普段とは異なる状況が見られている場合も考えられると思います。今回の場合は、コロコロの通常の糞もしっかりと見られる中で、毎日の生活サイクルの中で、一定の時間帯に小さな糞と軟便が少し見られるという状況です。朝の時間帯ということもありますので、夜間の過ごし方などに理由が隠されている可能性もありますので、お休み前に与えている食事の内容や、ケージの置き場所などを振り返っていただくたいと思います。クーラーの風が直接あたらない場所にケージを移動していただくことで、様子を見ていただくこともできると思います。また、繊維質が不足していることなども十分に考えられますので、牧草もしっかりと食べてもらえる環境を与えていただきたいと思います。また野草も与える量をしっかりと管理していただくことも重要です。一時的ではなく、慢性的に見られている様子とも捉えられる内容ですので、病気という理由ではなく、うさちゃんの消化システムの働き方によって、見られている糞の違いという場合も考えられるのかもしれません。ただ、直接うさちゃんを診ていただかないことにはあくまでも予測でしかない見解です。初めてのうさちゃんということですし、この月齢などですとまだ獣医師に診ていただいたことがないことも考えられます。今後診ていただく獣医師にもうさちゃんを知ってもらう機会ですし、今見られている状況がうさちゃんからのサインではないかという点を探っていただくためにも、一度獣医師へご相談いただくことがよいと思います。食欲不振の様子もあるようですので、心配なまま過ごさずに診ていただくことがよいと思います。まだまだ気温が高い日もありますので、お出かけの際は暑さ対策を取り入れていただくことも大事です。