噛む行為について
うさぎとの上下関係についてです。まだお迎えして1ヵ月経ってないくらいのネザ-ランドを飼っています。飼い始めて初日ケ-ジにサ-クルをつけてなるべくストレスがないよう畳1畳ほどのスペ-スをつくっています。初日からリビングに部屋んぽさせて毎日1時間ほどリビングにだしています。昼はケ-ジを閉めたままだったりサ-クル内を自由に出入りできるようにしています。すると最近ずっとサ-クルから出せと永遠に噛んできます。無視して床を叩いて怒ったりもしていますが、ついには私の足や手も噛んできて見るからにイライラしているのが伝わります。仕事から帰ってきて名前を呼ぶとすぐ膝の上に来てくれたのに今は全然来てくれずすぐサ-クルを噛んだりマットを引っ掻き回して暴れます。リビングには今も1時間ほど出しているのですが、最近はソファ-にも登れるようになりおしっこしたりうんこも大量にします。縄張りがリビング全部になってしまったのでしょうか。近づいてきたり膝のうえを走ったりはしてくれるけど撫でようとしてもすぐどっかいってしまいます。なのでサ-クルを噛めないパ-テ-ションにして広さをもう少し拡大して今後はリビングには出さない方向で考えているのですが、これは広い世界をしったうさぎにとってはかなりストレスになりますか?落ち着いたら慣れてくれますか?それとも今まで通り部屋んぽ以外はケ-ジかサ-クル内から出さないようにしたほうがよいのでしょうか。だんだん性格が悪くなっているように感じるので悲しいです。よろしくお願いします。
お迎えされた環境にもだいぶ慣れてきていることから、うさちゃんが自分の感じていることを飼い主さんへと伝えてきている状況でもあります。自己主張も見せ始めていますので、思春期に入り始めたなどとも捉えられるようではないでしょうか。うさちゃんは自分専用のお城(ケージ)の中でどちらかというとゆったりと過ごす動物ではありますが、うさちゃんの性格の違いなどと与える環境によって見られる行動が変わってきます。今回の場合、ケージとサークルの中で過ごす環境があり、さらに部屋んぽの環境もあります。うさちゃんの縄張りが広がっている状況も見受けられますので、うさちゃんの目線で考えると、全てが自分の縄張りである、要求することでもっと縄張りが広がると勘違いをさせてしまっている可能性も考えられるようではないでしょうか。制限のない環境で自由に過ごすことで、自分のにおいをつけてここも自分の場所、自分が一番強いという主張を見せているとも捉えられます。飼い主さんとの関係性が、うさちゃんのほうが上位にいると捉えている可能性もあります。今の段階で与えている環境を見直していただくことも大切なのかもしれません。うさちゃんに与える環境はそれぞれのご家庭で異なっていることです。どんな行動が見られてもうさちゃんの自由にしてあげたいと制限の少ない放し飼いをされるご家庭もありますが、その場合には問題行動につながることが少なくない傾向があります。そうなった場合でも全てを受け止める覚悟があるならばよいですが、後からこうではなかったと後悔したり、やっぱり環境を変えるという対応では、うさちゃんにとって、飼い主さんとの信頼関係なども崩れてしまう、迷わせてしまう状況にもなると思います。サークルの中や部屋んぽの時は自分の縄張り探索やチェックに忙しいですから、飼い主さんのことは二の次です。この時うさちゃんにちょっかいを出すことで怒ってくる子などもいますので、シーンを変えて接していただくほうが、うさちゃんの興味を引くことができると思います。ソファーやベッドも飼い主さんのにおいのする場所ですから、そこにのぼることができればにおいを残すことは見られる行動です。その場へ行くことができるから見られる行動ですので、そうしてもらいたくない場合は、その場へと行くことができない環境を与えていただくだけでよいのです。どういった環境の中でどう過ごしてもらいたいのかという飼い主さんの考えによって飼育環境が変わってくることですので、その点をもう一度考えてみてはいかがでしょうか。広い世界を知ったあとでも、改めてうさちゃんの縄張りを示してあげることはできます。もちろん、はじめは納得できなくその気持ちを行動で示してくることは予測できることですが、その行動にも先回りして環境を整えてあげていただくことになります。縄張りが広がることでさらなる要求が見られることもあること、より年齢を重ねていくことでさらに行動がエスカレートすることもあるということも理解いただきながら、どういった環境を与えたいのかをお考えいただきたいと思います。成長を重ねて年齢が上がることでも、見られる行動に落ち着きが生まれることもあります。うさちゃんその子その子の性格や個性によって、見られる行為は本当に様々ですので、答えはひとつだけではないですから、試行錯誤いただくこともあります。飼い主さんの意向と、うさちゃんの性格などからお互いが納得のいく環境があるはずですので、その環境を見つけていただきたいと思います。ケージやサークルを齧る行為は予測の範囲でもありますから、齧っても無視してあげられる環境を与えていただくことも大事です。固定式のかじり木や専用のフェンス、広範囲の場合はすのこを設置していただくことや、お考えのようにパーテーションタイプのサークルなどで反応を見ていただくこともできると思います。飼い主さんの対応にうさちゃんが見せる反応も観察いただきながら、更なる対応が必要な場合はまた見直していただくことで、こちらのお宅のルールが決まってくるのだと思います。
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