とても心配でいらっしゃることと思います。ご質問をいただいてからお時間をいただいてしまいましたので、うさちゃんの様子やその後の状況などにも変化が見られてきているでしょうか。初期症状の食欲が落ちてきている様子が見られたことから、今の状況へと繋がっているようにも感じられます。食欲がなくなってきたことで、食べる量や飲む水の量がいつもとは違っていたことで、腸内運動が低下してきていることから、悪循環が生まれてしまっているとも感じられます。点滴や投薬などで症状が改善されることで、食欲へも変化が見られるようになることも多いのですが、なぜ食欲が落ちたのかという点がわかれば、更なる対応も取ることができると思います。口をもぐもぐと動かしている様子がありますので、この点からは口の中、特に歯にトラブルが起きているのではないかと考えられることだと思います。今回の場合は歯に問題がないという診断があるようですので、そうなると歯ではなく別の病気のサインではないかということも疑っていただくことは必要になるのかもしれません。口をくちゃくちゃする様子などには、神経系の病気の疑いもあるようですので、慎重に判断いただくことも大事です。飲み水の量が減ったということだけであれば、その環境などを改めて振り返っていただくことはできますが、食欲もないという点がとても気になるところです。飲み水からは下痢の症状は見られることはなく、野菜や果物などの摂取によってお腹がゆるくなることが見られます。これまでとは異なった食事内容などである場合は、お腹の消化システムが本来とはことなる働きを見せることで、排泄される糞に変化が見られることがあります。食欲を戻してもらうためにも、食べてくれるものを少しずつ与えていただくこともよいことですが、うさちゃんそれぞれで消化の状態も変わってきますので、様子を見ながら調整していただくことになります。下痢の症状には、歯のトラブルなども関係してくることもありますので、まだ症状が回復しないという場合は、今一度獣医師にご相談いただくほうが安心できるのではないでしょうか。歯に問題がないか、そのほかに病気の疑いがないのかということを、しっかりと調べていただくことで、今のうさちゃんに何が起きているのかを知っていただけることになると思います。飲み水をボトルのほかに器でも与えていただいておりますが、うさちゃんが水に興味を示している様子があるのかということも振り返っていただきたいと思います。また、器の場合も飲みやすい体勢が取れることでも、飲んでくれる様子が見られるようにもなります。器の大きさや設置場所なども再検討いただくこともできると思います。そして、水の温度なども変えてみていただくこともよいのかもしれません。冷たいのが好みなのか、そうではないのか、温度を変えてみていただくことでも、飲んでくれることがあります。水分不足になることで脱水症状も起きてしまいます。失われる水分や電解質を補うことができる、水に溶かす粉末飲料を取り込んでいただくこともよいのかもしれません。緊急時や病院にいくまでの水分補給にお使いいただけますので、ご参考いただきたいと思います。いずれにしましても、まだ不安が残るという時には、迷わずに獣医師へとご相談いただきたいと思います。うさちゃんにとってストレスとなることもありますが、診ていただくタイミングを見誤らないということは何よりも重要です。 当店HP　取扱い商品　ケア・シニア・介護のカテゴリー　電解質紹介ページ https://www.rabbittail.com/product/catalog/s/default/n/25/t/category/ca/220