7歳のうさちゃんですので、年齢を重ねてきていることからの体調の変化などが見られるようになることも見られる時期ではあると思います。見た目などに変化がない場合でも、年齢を重ねてきているという点を飼い主さんも受け止めていただきながら、心構えとして止めていただくことも大事になってきます。これまでと同じ環境だから大丈夫ということではなく、うさちゃんの取り巻いている環境なども、改めて振り返っていただくにも良い時期なのかもしれません。季節の変わり目でもありますので、寒さなども感じていないかなど、今の年齢のうさちゃんに合った環境も探ってみていただきたいと思います。これまでと異なった症状が、どういった条件で見られているのか、関連性などが見えてくるような場合は、そのことが理由として挙げることもできるのかもしれません。その点を見直すことで症状が軽減されるならば、このままうさちゃんを観察いただくこともできると思いますが、どうしてもこちらでは憶測でのアドバイスとなってしまいますので、できることならやはり、直接うさちゃんを診ていただいてご判断いただくことが一番ではないでしょうか。今後通院の機会も増えてくるお年頃でもあると思います。病院へ出向く機会があることで、少しずつでもうさちゃんが通院へと慣れてもらう機会にも繋がると思います。診ていただく獣医師にも、うさちゃんを知っていただくことで、それまでとの違いの変化を見つけていただくこともあると思います。うさちゃんが見せる具合が悪い様子は、最終段階なのです。その前に見られている症状こそが、うさちゃんからの言葉のひとつでもあると思います。具合が悪い様子が見られた時に慌てないで対応することができるためにも、獣医師とのコミュニケーションの機会を作っていただくことも大事だと思います。