純血種ではないうさちゃんの場合は、本当にその子その子で体の大きさも特徴も変わってきます。目安となる体重はひとくくりにできず計り知れないことでもありますので、その子ごとの適正体重を見ていただくことになります。それぞれのうさちゃんの骨格や肉付きなどからある程度の適正体重が見えてきますので、そちらを知っていただくことになるようです。かかりつけの獣医師からのアドバイスが、この体付きを見てのことであれば、適正体重も教えていただけるように再度ご相談いただくとよいと思います。純血種ではないという点も改めてお伝えいただきながら、こちらのうさちゃんの適正体重を示していただきましょう。そしてペレットなどのフードは小さな子も大きな子もこの適正体重に合わせた内容に制限されることになりますので、うさちゃんはみんなもっと頂戴とおねだりする様子が見られます。それでもペレットは多くを与えることは好ましくありませんから、その分うさちゃんにとって重要な役割を持っている牧草を与えていただくことになります。この牧草をいつでも食べられる環境にしていただくことで、ペレットだけでは満たされない食欲を満足させてあげられるのです。チモシー牧草が代表になりますが、そのほかのイネ科の牧草も与えていただけますので、ひと種類だけではなく数種類食べられる牧草をみつけていただきたいと思います。