不正咬合について
7歳のネザ-の女の子を飼っています。今年の夏に口を気にし出し食欲もなくなり麻酔をかけ奥歯を削ってもらいました。1ヶ月後また伸びだし、何度も麻酔も不安だったので無麻酔でしてくれる病院で歯切りをしてもらっています。歯が伸びる部分が三箇所もあります。ネットなので検索しても大体は一箇所のうさちゃんが多い中、三箇所もあり伸びる期間がそれぞれ違うのか、今月は1週間おきに2回病院にいきました。出来れば本人のストレスも考えて月1回のペ-スで、終わらせてあげたいです。チモシ-も小さい頃から全く食べてくれず、ペレットにはチモシ-がはいっている物を食べています。7歳なのでシニアになるので、これからが不安です。なにかアドバイス等ありましたらよろしくお願いします。
年齢も重ねてきているうさちゃんですので、歯の処置のストレスを少しでも軽減してあげたいというお気持ちがとてもよく伝わってきます。牧草に興味を示してくれずに食べてくれないということがありますので、歯を使っての咀嚼が少ないことが考えられると思います。特に臼歯の摩耗のためには、歯を左右に動かして食べ物をすり潰すことが必要になります。牧草に興味を示してくれないという場合、ペレット型に成形した牧草ペレットなども試していただきたいと思います。またペレットについても見直していただける点があります。主原料にチモシーが含まれているものを選んでいらっしゃいますが、この原料のほかにペレットの状態にも目を向けていただきたいのです。牧草の粗い繊維質が残ったペレットを与えていただくことで、咀嚼の回数が増えるようになります。ペレットにはソフトタイプ、ハードタイプという違いがありますが、ソフトタイプのペレットは原料となる牧草を微粉末にしていますが、ハードタイプのペレットは、素材の細かさや実は固さなども調整できるペレットなのです。一見すると硬く見えるペレットも、素材の牧草の繊維が大きく残っていることで、簡単に歯で崩れるものもあります。このようなペレットは歯根にも優しく、なおかつ素材の大きな繊維があるために臼歯のすり潰し運動をしっかりとしてくれますので、牧草だけではなく、与えているペレットについても今一度振り返っていただくとよいと思います。これまでのペレットを止めるということではなく、素材の粗いペレットも加えて与えていただくことから様子を見ていただけると思います。急激に食事を変えてしまうことでお腹の調子が崩れたり、ストレスを感じることもあると思いますので、様子を見ながら対応いただきたいと思います。年齢に合わせて選んでいただけるブルームシリーズもお勧めですので是非ご検討いただきたいと思います。不正咬合が複数箇所あるということで、歯の処置の頻度が増えてしまうことは飼い主さんにとってとても不安だと思います。ですが、診ていただく時期を誤ることでよりうさちゃんへストレスを掛けてしまうこともあるかもしれませんので、不安な状況や症状が見られた時には、迷わずに獣医師にご相談いただきたいと思います。 当店HP 取扱い商品 フードのトップページ https://www.rabbittail.com/category/19
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