うさぎさんが見せる行動には、その状況にあった気持ちが表れている場合があります。今回の場合、思い当たる節として挙げられたいくつかの理由があるようですが、うさぎさんが見せた時の状況を振り返っていただくとよいと思います。部屋んぽ中に見せていることと、飼い主さんがうさぎさんの方に気を向けた時にまた繰り返して見せています。このことから考えると、飼い主さんが携帯に夢中でいたことに対しての言葉として捉えられるようではないでしょうか。撫でてあげたことでいつも通りに戻り遊び始めた様子からも、そう感じられるようです。ペレットやケージに関して言いたいことがあるとすれば、それらのシーンで見せてくれることだと思います。もちろん、これらの状況以外に、室外の環境の変化などを敏感に感じ取って飼い主さんに知らせることもありますので、一概に言い切れることでもないですが、うさぎさんを取り巻いている環境からの推測ですと、飼い主さんに対してちゃんと見ていてほしい、かまってほしいという気持ちではないかと感じられるようですがいかがでしょうか。部屋んぽ中はうさぎさんを見守りながら一緒に過ごしていただくことで、どういった行動が見られるのかを、今後も引き続き観察いただくことになると思います。