体重の管理について
学校でウサギを2匹飼っています。最近、運動不足解消のため、ケ-ジと広場の間をキャリ-ケ-スで運んでいます。1匹は太っていて、運ぶストレスのためか、ふんが小さくなってきて心配です。ストレスかも分かりません。体重にあまり変化はなく、平均体重2.4キログラムのアナウサギです。また、お腹にしこりができていて大きくなってきています。ラビットフ-ドや牧草、すきな小松菜やタンポポは食べています。もう1匹は痩せています。ネザ-ランドドワ-フで平均体重1.4キログラムです。とても臆病で、触るとビクッとします。ラビットフ-ドも残し気味ですが、パセリやタンポポは食べています。2匹ともメスで、人間でいうと50歳以上です。長くなりましたが、なにか良い体重のコントロ-ル方法などありましたら、よろしくお願い致します。
学校で飼育しているうさぎさんの場合は、その環境などはより様々なことだと思います。運動不足解消の為に、ケージの外で過ごしてもらう時間も作ってあげているようですが、この時にキャリーに入るということが必要になっています。普段過ごすケージ以外でも過ごすことができる環境はとても望ましいのですが、この時のうさぎさんの様子についてもよく観察いただくことも大事です。ストレスとなってしまっていて、広場に移動しても動く様子がないなどの場合は、環境の与え方を改めて考えていただくことも必要になると思います。そしてこのことが原因となって糞が小さくなってきているのか、それとも別の理由があるのかという点を探っていただくことは重要なのではないでしょうか。キャリーで移動するようになった時期や、糞が小さくなってきている時期が同じなのであれば、少なからず影響していることも考えられると思いますが、この点だけではない可能性ももちろんあると思います。太っているということについても、こちらのうさぎさんの骨格に対して、体重がどの程度オーバーしているのかということを見極めていただくことが重要です。お腹のしこりの状態についても、今現在どういった状況であるのかを獣医師にしっかりと診ていただくことが必要だと思います。食欲もあるようですのでこの点は安心できますが、実際のうさぎさんを診ていただくことで、与えているフードや牧草、野菜類などの与え方のバランスなども再認識していただける機会になりますので、まだ診ていただいていないという場合はぜひ一度ご相談いただきたいと思います。体重を減らすことが必要な場合には、食事の与え方や量などもこちらのうさぎさんに合わせた内容をお聞きいただくこともできますので、是非ご相談ください。ダイエットが必要でも急激に痩せるようでは命に危険が生じてしまいます。ある程度の時間を掛けてゆっくりと体重をコントロールすることが必要ですので、この点についてもご相談いただくことが大事です。また糞が小さくなってきている点についても合わせて診ていただけると思います。そしてネザーのうさぎさんの場合は痩せている印象があるようですが、こちらも適正体重との差を知っていただくことが大事です。骨格や肉付きからその子ごとの適正体重が見えてきますので、その体重を目安にして食事管理も行えるようになります。今回のうさぎさんは、いずれとも年齢を重ねてきているうさぎさんですので、年齢に合った内容ということも合わせて考えていただく場合もあります。体重の数字だけを見て判断できない場合もありますので、繰り返すようですが実際のうさぎさんを診ていただいて判断していただくことが必要です。どうぞうさぎを診ていただける獣医師にご相談いただきたいと思います。
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