9歳の白内障うさぎです
9歳のドワ-フホトオスです。今年に入り左目が白内障だとわかりました。目薬治療をしていましたが、徐々に右目にも症状が出始め、夏になる頃には視力を失ってしまったようで、すっかりケ-ジから出て動き回る事がなくなりました。獣医さんから「髭のセンサ-と記憶で動き回るうさぎさんもいるのでケ-ジ内とリビング縄張り内の家具の配置は変えないようにしてあげてください」と、アドバイスいただきそのようにしていましたが、運動をさせたくて抱っこしてリビングへ放しても緊張した様子ですぐにヒョコヒョコとケ-ジへ戻ってしまいます。ケ-ジ内はロフトを組んでいますが、ケ-ジ内の高さ移動は今までどおり問題なく動けています。じっとしている事が多いので今後の運動不足が心配です。少しで良いので歩き回る環境を作るにはどうしたら良いでしょうか?また、運動量が減っているので食事の面も見直しした方が良いでしょうか?今は、「SPECIAL BLOOM」を夜1回大さじ1杯程度と「うさぎの乳酸菌」「アクティブE」を与え、牧草を食べ放題にしています。体重は1.3kgと長年変化はありません。食欲は圧巻で、大好きなフル-ツの匂いや食事時にはソワソワしてケ-ジから出てくるほどです。
9歳のうさぎさんですから、若い時とは違った状況が見られることもあります。ただ、食欲も旺盛で体重も変わりなくいることはとてもすばらしいことです。またケージ内ではロフトへの移動も不安なく見られていますので、この状況を維持できるように見守っていただくことも大事なことになります。ケージの外に放してあげた時、緊張した様子でケージにすぐ戻ってしまうということは、見られる様子そのままなのではないでしょうか。これまでもケージの外で過ごしていたのであれば、その環境を待ちわびている場合もあります。そうではない様子であるならば、ケージの外には出たくない、不安だという気持ちが強いと考えられるのではないでしょうか。ただ、運動量が減ってしまうことで筋力にも影響が出てくることも考えられますから、なんとか動いてもらえる環境を与えたいというお気持ちもとてもよくわかります。ご褒美や食事に対しては積極的な様子が見られていますので、このことを上手に利用してみることもできると思います。ケージの外でご褒美がもらえることを繰り返していただくことでも、見られる様子に変化が起きるかもしれません。ケージの側や前に飼い主さんが陣取ってみることで、どういった反応を見せるのかを観察いただいてもよいでしょう。ただやはり視力を失ってしまったことで、いつも過ごしているケージではない場所では不安があると感じられるような場合は、無理強いすることなく対応していただくことも大事になってきます。ストレスを与えてしまっては体調にも影響が出てきますし、飼い主さんに対しても警戒する様子を見せるようになることも考えられますので、慎重な対応が必要です。そして飼育環境にも改めて気を付けていただくことも大事なことです。温度や湿度がうさぎさんにとって快適に過ごすことができる環境であるのかということでも、行動力に違いが出てきますので、今ある環境も再度確認いただきたいと思います。そして食事量についてですが、適正体重をベストな状態で維持できているならば、食事内容を見直すという必要性は今はないと感じられます。ただ、体調や見られる症状などに合わせたサプリメントなどを取り入れていただくことはよいと思います。かかりつけの獣医師にもご相談いただきながら、食事面と住居面についてこちらのうさぎさんにベストな環境を与えていただきたいと思います。
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