歯に症状も見られるうさぎさんで、その処置も行ってもらっている状態です。ペレット自体も食べる量が減っていることと、牧草は以前にもましてしっかりと食べている様子が見られていないようですから、より歯を動かすということが見られていない状態でもあるのではないでしょうか。食べることが少なく歯を動かくことがなくなることで、歯の摩耗が進むことは難しいことだと思いますので、歯が伸びているなどの好ましくない状況が起きていることは考えられることだと思います。食べることが少ないことで腸の動きも鈍くなりますし、排泄量にも影響が見られることです。体重や毛艶などにも変化が見られることも考えられると思います。梅雨の時期は室内の環境も快適とは言い難いこともあると思います。またペレットや牧草などの品質の状態にも目を向けていただくことも必要です。うさぎさんを取り巻く環境全体を見ていただきながら、再度獣医師にうさぎさんを診ていただくことがよいと思います。5歳という年齢は症状や体の変化が見られやすい時期でもあります。今のうさぎさんにどういった変化が起きているのかを直接診ていただいて調べていただきましょう。