敷いているペットシーツを齧るようになった
2月に9歳になった、ライオンロップの男の子うさです。昨年12月、突然後ろ足があるけなくなり、病院で診てもらったところ、高齢の為、神経のどこががやられていて、かつ体重が落ちて骨がでている、とのことでした。それから試行錯誤で、ようやく介護の体制ができ、体重も増えてきたのですが、ここにきて、先週くらいから、突然下半身の下に敷いているペットシーツ(犬用の紙のもの)を食べるようになってしまいました。環境は、畳の部屋(もともとうさがいた部屋)の一部をケージで囲んで、毛足の長い防水マットを2枚ならべ、大きい方にペットシーツをしき、その両脇にバスタオルを丸めたものを2個置いています。頭の方のケージの柵に、水入れを付けています。頭の近くに、ペレット皿と、高さ2センチくらいの木箱に牧草を入れています。これまで、自分でお水も食事もがつがつと食べてくれています。体の右側を下にするような感じになっているので、蓐瘡にならないよう、防水マットはとてもやわらかく、いい感じです。でもそれだけですと、おしっこの度に交換しなければならないので、ペットシートを使っていました。食べないようにするには? もしくは、それに代わるアイデアがございましたら、教えてくださいませ。
年齢を重ねてきていることで、心身ともに変化が起きるようになります。その結果見られる行動にも変化が起きることでもあります。下半身が思うように動かせないようですが、その状況でも快適に過ごすことができるように飼い主さんが上手に工夫されています。食欲を見せてくれていますし、また自分で積極的に食べてくれる様子は、不自由ながらも快適な環境の中で過ごしていると感じてくれている結果なのだと思います。床面に使用しているペットシーツを齧ってしまう様子が見られ始めていますが、これまでは齧ることがなかったわけですから、うさぎさんの視点で考えると何らかの理由があるのだと思います。ペットシーツのどの部分を齧っているのか、どのシーンで齧っているのかをもう一度確認していただきたいと思います。例えばですが、シーツの端などから齧る様子があるならば、その部分が体に触れて気になるなどの理由が見えてくると思います。この場合は端の部分がうさぎさんの体や頭周りに来ないように、大きめのペットシーツをセットしていただいて、うさぎさんの反応を観察していただけると思います。わんちゃん用のシーツをお使いのようですので、大きめのシーツをご利用の可能性は高いと思いますが見直してみていただきたいと思います。またこのところ気温も上がってきていますので、防水マット+ペットシーツの床面の環境が、居心地がよくなくなっている可能性なども考えられるのではないでしょうか?また食べる、休息するなどの動作以外には、体をグルーミングすることも見せることだと思います。グルーミングをしている延長で、敷かれているシーツへ興味が移っても不思議ではありません。また、手持無沙汰な状態を解消するために、目の前にあるシーツを齧ってしまうということも考えられます。横になりながらも退屈しのぎができる環境(おもちゃなども与えてみてください)にしていただいて、うさぎさんの行動に変化が起こるかを観察していただけると思います。また、最近になって環境が変わったことがないか、何らかのストレスを感じていたりしないか、体調に変化はないかということも探っていただくことも重要だと思います。些細な行動の変化も、うさぎさんからのサインということがありますので、見逃さないように観察していただきたいと思います。そして防水マットはペットシーツを使用せずに直接ご利用いただけるものです。おしっこの度に交換し洗う手間が増えてしまうことですが、ペットシーツを齧ることが続いてしまうようならば、安心な環境の中でうさぎさんに過ごしてもらえるよう判断していただきたいと思います。
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