飼い主さんの足に顎を乗せてくるということは、飼い主さんの存在も認めているといえると思います。警戒している様子があれば、傍に近寄る時も恐る恐るといった状況も見せます。今回の場合はそうではなく、飼い主さんに体を預けるという状況でもあります。遊んでいる時に見せている様子ならば、一緒に遊ぼうよと誘っている言葉とも捉えられることがあります。飼い主さんが撫でてあげるという行為を見せたことで、耳を倒し目を細めて気持ちよさそうにしていますので、その状況そのままうさぎさんが身を任せてリラックスしている場面といえると思います。その姿勢でじっとしていることは、気持ちがよくその余韻を感じているのではないでしょうか。積極的な子であれば、撫でることを止めた時に、もっと続けてほしいと訴えてくることもあります。触れられることも苦手だといううさぎさんもいる中で、こういったコミュニケーションを取れることはとても素敵なことだと思います。大切にしていただきたいと思います。