斜頸の症状が見られるようになったということですが、すぐに獣医師にも診ていただいている環境です。眼振が治まってきていることもあるようですが、まだ傾きの症状があるようですね。症状に合った治療を早期に開始できたことで、その症状を軽減することに繋がることですので、ぜひかかりつけの獣医師と共にしっかりと対応していただきたいと思います。ペレットを食べてくれないということですので、栄養がきちんと取れているのか、お腹が空いた状態ではないかということは心配なことだと思います。首の傾きが残っていることで、これまでと同じ食事の取り方が難しい状況なのかもしれません。ペレットを与えている環境を見直してみていただくこともよいと思います。食べてくれている牧草や小松菜、リンゴなどは食べやすい環境であって、小さいペレットが食べにくい環境となっていないでしょうか。口元にペレットをもっていって食べてくれるようならば、食べやすい環境を与えていただくことが必要だということなのかもしれません。そうではなくペレット自体に興味を示していないという時には、ペレットを見直していただくこともよいのだと思います。これまで与えていたペレットの内容を改めて確認していただきながら、4歳という年齢やうさぎさんの今の体調を考慮しながら、適しているペレットを探していただきたいと思います。ペレットを思うように食べられない環境があるということも踏まえながら、獣医師にも是非ご相談いただきたいと思います。実際のうさぎさんの診てくださっている専門家です。より的確なアドバイスをしていただけると思います。またうさぎにとって牧草はとても欠かせない食事ですので、数種類の牧草を与えていただくこともよいことです。ペレットから栄養をしっかり取れないという時には、与える牧草の中にアルファルファ牧草も加えていただくこともよいと思います。取り込むカルシウム量に制限があるという時にはあまり向きませんので、この点なども獣医師にご確認を取っていただきながら判断していただくことがよいと思います。