歯を定期的にカットしているが牧草をあまり好んで食べてくれません
こんにちは。いつも店舗や通販利用させていただいてます。現在6歳8ヶ月、オスのミニレッキスと生活してます。一昨年末ぐらいから奥歯の歯が伸びてしまうので定期的に歯のカットをしてます。昔は牧草大好きだったのですが、今はあんまり好んで食べません。(好んで食していた牧草が入手できなくなりそれからあまり食べなくなりました)なのでペレット牧草をメインにしてオーツヘイやアルファルファあとメドウヘイあげてます。かなりアルファルファが好きらしく毎日一掴みあげてしまうのですが、カルシウムが多いと聞きました。毎日はあげてはいけないのでしょうか?ちなみにチモシーはいろいろ試しました。お返事よろしくお願いします。
奥歯のトラブルが見られるようになったことで、定期的な処置はもちろんですが、その歯をよく使うことができる食事内容をお考えいただいているご質問です。チモシー牧草など繊維状になっている物をすりつぶす事で、奥歯である臼歯は自然に摩耗されていきます。この時の動きは、左右に水平に動きます。当然ですがこの動きが必要ない食生活をしていると上下(垂直)の動きが多くなり、水平の動きが苦手になってきます。これが結果として臼歯が延びていくことにつながってしまうのです。我々人間もそうですが、うさぎも使う臼歯は左右一緒ではないようです。クセのようなこともあるのかもしれませんし、また片側の臼歯近くにできものや傷などが出来たら、その反対側の歯を使うようになります。ですから、うさぎさんによって、またその時の状況などによっても歯の状態が違うこともあるのです。定期的なカットをしていただいているとのことですので、こういったうさぎさんのクセなどがないかお伺いいただくこともよいのかもしれませんね。そして、同じ食事を与えていると、同じように臼歯を使います。牧草は繊維質の宝庫ですから、歯をよく使ってもらうためにもたくさん食べてもらうということはもちろんなのですが、牧草だけとなってしまうと、牧草が食べられる程度の使い方にとどまってしまうのです。栄養面だけではなく歯の健康を考えるとき、いろいろな種類の食事(木の皮、穀物、野菜、わらetc)を考えていただくことで、様々な歯の動かし方につながるといえるのだと思います。牧草も一種類だけではなく様々な内容であれば、それだけ食べ方も違ってくると思います。ものが変わればひとつひとつの形状が違っていますので、それぞれの食べ方があるといえるのだと思います。アルファルファ牧草はチモシー牧草に比べて栄養豊富です。カルシウムもより多く含まれていますので、大人うさぎの場合には与え方を注意していただく必要はあると思います。結石ができやすい子などで摂取するカルシウム量をより制限しなければいけないという時などには、あまり向かない牧草といえるでしょう。尿中に排泄されるカルシウムの濃度が高くなれば、それが固まりとなって悪さ(尿石症)をすることになります。カルシウム量を制限する必要がないか、かかりつけの獣医師にご確認いただくことが一番よいことだと思います。その時、この子にとってどの程度の量までなら一日に与えてよいか、もしくはどの程度の頻度で与えてよいかということも聞き出していただけることだと思います。それぞれのうさぎさんの状況に応じて変わってくることですので、直接うさぎさんを診ていただいている獣医師からのアドバイスが、より的確な内容となると思います。
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