熱心な毛づくろいとフケの症状が見られる
こんにちは。以前にもお世話になりました、その際は大変参考になりました。ありがとうございました。また今回もよろしくお願いいたします。うちの子は、ホーランドロップイヤーの女の子、3才3ヶ月です。うさぎさんは皆そうだとは思うのですが、うちの子は日頃から、食べるか、寝てるか、に加え、本当によく毛づくろいばかり熱心にやっています。うちの子の背中には毛づくろいをしすぎたのか、あちこち(3ヶ所位)毛が薄くなっています。そこで質問なのですが、うさぎには、猫や犬のようにノミなどが付いたりするのでしょうか?ケージも清潔にしていますし、家の中もきれいににしている方だと思います。一か所を念入りに毛づくろいをしているという事は、やっぱりかゆいのでしょうか?うちの子は、ブラッシングが苦手という前の抱っこが大嫌いなもので、余程、爪が伸びてきた時や、お尻を汚した時にしか抱っこはしません。っていうかさせてくれません。(抱っこする時は家じゅう追いかけっこでやっと捕まえるという大仕事です。私もうさぎもクタクタです)抱っこした時には、ブラッシングも一緒にやってあげるという感じです。それと、そこのちょっと薄くなってるところに、ちょっとだけフケのようなものがあります。ブラッシングが一番なのはよくわかっていますが、これはノミとかが原因でしょうか?獣医に見せるのが一番なのも良くわかっていますが、行かなくてもうちで解決できる方法があるなら教えてください。市販のお薬とかはありますか?よろしくお願いいたします。
追伸:うさぎのストレスを考え、ブラッシングや獣医に行くことなど、本人が嫌がることは極力したくないと思い、どうしてもと言うとき以外はしないようにしています。
抱っこが苦手だということは、うさぎの代名詞のひとつともいえることなのかもしれません。こちらにも多くのご質問をいただきます。捕まえられることから逃げるという本能から見せている行為でもありますので、その本能を受け止めていただきつつ、グルーミングや爪切り、キャリーへ入れるなどの必要性がある抱っこについては、うさぎさんにも受け入れてもらえるよう環境作り(しつけ)が重要なのだと思います。今回のうさぎさんは、頻繁な毛づくろいを見せるということです。ご質問にあるようなノミなどの寄生虫が体につくことはうさぎにもあります。ノミ、ダニ(耳ダニ・ウサギツメダニ)などが代表的です。フケや脱毛などと、痒がる症状が見られます。また寄生虫以外では、真菌(カビ)による皮膚炎もあります。この場合も同じような症状が見られます。毛が薄くなっている部分が何箇所か見られていることが、頻繁なグルーミングのせいで見られているのかどうかという点に注目していただくことは必要なのだと思います。またフケの症状も見られていますので、皮膚のトラブルが考えられることではないでしょうか。その原因が寄生虫によるのもか、真菌などによるものか、または別に理由があるのかということは、専門家にきちんと調べていただくことで明らかになるといえると思います。そしてその原因にあった対処、処置が必要になるのです。通院のストレスなどのご心配はとてもよくわかりますが、診ていただく機会を逃してしまうことで、症状が悪化してしまう可能性もあります。やはりかかりつけの獣医師に診ていただくことが必要だと思います。毛づくろいを頻繁にしてしまう理由も明確になることとも思いますので、うさぎさんのためにもつながるといえると思いますよ。そして、毛づくろいという行為だけではなく、他のことに気を向けてあげられるような環境を考えてみていただくこともよいのかもしれません。この子が興味を示すようなおもちゃであったり、遊びながら食べられるようなものや、ゆったりと過ごすことができる環境など、飼育環境全体を今一度考えてみていただくこともよいのではないでしょうか。
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