おやつをあげるとすぐ逃げてしまう
生後七ヶ月のホーランドロップの女の子を飼っています。一ヶ月ぐらい前から「名前を呼んでおやつをあげる」ということをしていたのですが、ここ二週間ぐらい、呼びかけておやつをあげようとすると、近寄っては来るものの、おやつをくわえるとすぐに手の届かないところへ走って行ってしまいます。心なしかケージの中でもおしりを向けて座っているような気がしますし、ケージから出すときの抱っこも頑として受け入れてくれません(足で踏ん張って嫌がる、時々足ダンなど)。今まではこのようなことがなかったので、何か私が嫌われるようなことをしてしまったのかとも思っています。上記の抱っこや、毎週爪切りを決行してしまっているのがいけないのでしょうか…とはいえ、これはやめるわけにもいかないと思うので悩んでいます。どのように原因・対処を考えたら良いでしょうか?
生後七ヶ月のうさぎさんということですので、そろそろ思春期に突入してきている可能性も考えられるのではないでしょうか。大人の仲間入りの年齢に差し掛かることで、見られる行動が変化してくることもあります。自分の気持ちを行動で示してくることもあるのです。名前を覚えてもらう時、うさぎさんにとって楽しいことやうれしいことを関連付けていただくことで、名前に反応してくれるようになります。その一連の行為に対して、これまでとは違った様子を見せているようですが、うさぎさんなりの解釈の仕方があるのかもしれません。例えば、抱っこや爪切りなどのうさぎから見た時に苦手な行為がありますが、この時にもご褒美としておやつを与えたり、その時名前を呼んであげたりしているならば、賢いうさぎのことですから、それらも関連づけいる可能性もあるのではないでしょうか。名前を呼ばれるとおやつをもらえるけど、そのあと抱っこされるかもと警戒することで、食べたら逃げなくちゃという連鎖ができていることなども考えられることだと思います。そういった関連性はないという場合ならば、単純に名前=おやつという方程式を理解していて、食べられたらもう用は済んだと捉えていて、その後は自分のペースの過ごし方を見せているとも考えられると思います。子供というよりも、大人の対応の仕方が垣間見えてきているといえるようではないでしょうか。それぞれの性格にもよりますが、お年頃の女の子はクールな行動を見せることも少なくありません。この行動の変化も成長のひとつとして捉えていただけることかもしれませんね。ただ、飼い主さんもお考えのように、うさぎさんにとって何か嫌なことやストレスなどを感じている状況がないか、取り巻く環境全体と、飼い主さん取っている行動なども合わせて見直してみて、原因となることがなかったかを探っていただくことも大事なことだと思います。体調の変化などがないか、どこか具合が悪いなどがあって今までと違った行動を見せているのではないかという点も、疑って観察していただくことも大事なことだと思います。うさぎさんにも個性があります。見せる行動にはそれまでの背景が影響していることや、うさぎさんのその時の気持ちなども反映しています。性格なども関係してくることですので、そのうさぎさんの気持ちや性格なども受け入れていただきながら、しつけとして必要な点は飼い主さんの威厳をもって対応することがとても重要です。抱っこに関しても、爪切りの時には必要不可欠な行為ですから、これはうさぎさんに受け入れてもらう必要があります。またケージから出したり、キャリーへ移すなどの場合も同様です。必要な抱っこは受け入れてもらいながら、極力無駄に抱っこしないこと、練習は控えていただいて、必要な場面での実践練習というように、回数を減らしてあげる配慮などもできることなのかもしれませんね。
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