肉垂の毛を抜いてしまう
2歳4カ月のホーランドロップを飼っています。避妊手術はしていません。約1か月前から肉垂の毛を抜いています。8月26日に病院に行き、発情期だと診断され、1週間分の塗り薬と飲み薬を処方してもらい、回復し毛は生えてきたのですがまた最近毛を抜き初めてしまいました。カラーをすすめられつけましたが、すぐ自分で外してしまいだっこも嫌いなのでつけるのも大変です。ストレスもかけたくないのでカラーはしない方がいいのかなと思います。家族も気を紛らわそうと部屋んぽをさせてみたり、ぬいぐるみを近づけたりするのですがやめるのは一時的ですぐいじり始めてしまうので心配しています。また、抜けた毛はどこにもないのでおそらく抜いた毛は食べているのだと思います。毛球症が心配なので、市販の毛玉取りを飲ませています。今のところ毛玉取りを飲ませればつながりウンチは出てきています。病院に行った時は、毛は少し溜まってはいるが手術をして取り除くほどではないと言われました。チモシーもペレットも食べています。病院の先生が言っていた発情期の期間は1~2週間でしたが、それだったら発情期は終わっているはずなのでたぶんストレスなのかなと思っています。毛を抜くのはストレスからなのでしょうか。そして毛を抜いていたらどうやって止めればいいでしょうか。
うさぎの発情は、7~10日間の許容期と1~2日の休止期とが周期的に繰り返されるようなのです。見られていた行動が治まったから発情がもう終わったいうことではなく、周期性を持って繰り返されるといえるのです。また、うさぎは行動がエスカレートしてしまう傾向もあります。はじめは理由があって見られていた行動でも、そのことが習慣化してしまうこともよくあることなのです。肉垂部分が気になることや、繰り返して行っていた行動が習慣となってしまっていれば、発情期を過ぎた場合でも同様の行動を取ってしまうことも十分に考えられます。飼い主さんがストレス?と思い当たることがあるようならば、その原因となっているストレスがどこにあるのかを探っていただくことも必要なのだと思います。環境を改善することでストレスが軽減されるならば、見せている動作にも変化が見られるようになると思います。抜いてしまった毛を目にすることがないようですので、体の中に取り込んでしまっている可能性が十分に考えられることではあると思います。舐めているだけで抜けていないということであればよいのですが、また毛がなくなっているような状況であるならば、すぐにでも止めさせてあげるべき状況といえると思います。毛球症の心配も出てきますし、より行動がエスカレートしてしまう可能性もあります。カラーを付けていただくことはひとつの方法です。外れにくいように工夫をしていただくことや、大きさなどもそれぞれのうさぎさんに合ったサイズに合わせていただくこともよいと思います。首の周りに普段はないものがつくわけですから、嫌がることは想定できることです。それでもこれ以上毛をぬくことができないようにしてあげることが重要です。カラーが無理だという時には、うさぎさんの気が別のものに向くように試行錯誤していただくことになると思います。ぬいぐるみなども興味を示してくれるようですから、より好みのものを探していただくことや、ぬいぐるみに限らずに夢中になれるおもちゃを見つけていただくこともよいと思います。齧ったり舐めたりすることができるもので、それを使いやすい環境で取り入れていただくことで、興味の示し方も違ってくることだと思います。また肉垂が気になるという様子があるならば、その部分がさらに立派になることがないよう、食事内容などにも気を向けていただくことも大切なのだと思います。年齢を重ねていくことで体重も増加しやすい傾向がありますので、適正体重を保つことができているかという点もご確認していただきたいと思います。
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