斜頚の状態のうさぎにもうさぎの納豆菌は与えて問題ないですか?
はじめまして。私の飼っているうさぎが斜頚になってから1ヶ月たちます。一時眼振やローリングなどしましたが、今は眼振、ローリングは治りました。しかし、首はだいぶ曲がったままです。曲がっているので、歩くのもやっとです。少しでも良くなるように、「新 うさぎの納豆菌 30ml」などを与えたいと思うのですが、斜頚の状態のうさぎに与えても問題ありませんでしょうか?あと、他に斜頚のうさぎの病状改善に役立つ商品などございますでしょうか?よろしくお願いします。
斜頚の症状が見られているうさぎさんのようです。幸いにも眼振やローリングなどの症状は見られなくなったということですので、うさぎさんもだいぶ楽に過ごすことができているのではないでしょうか。ただ、首が傾いてしまう状況が残ったままということですので、今後も注意深く観察していただくことが必要だと思います。ケージなどにぶつかったりしないか、万が一そういった状況があるならば、痛くないようにクッションとなるものを取り入れていただくことなども必要になってきます。いたずらをしない子であれば、文字通りクッションなどや柔らかいタオル類などを取り入れていただいてもよいですが、齧ることが多いという時には、齧っても安心なわら製品のマットなどでケージにガードを付けてあげてください。症状が一部軽減できていますから、原因がしっかりと追究できて、それに沿った治療を行ったことで今の状況があるといえるのだと思います。斜頚の原因には大きく分けると、脳、脊髄以外の神経が侵されている場合(末梢性)と、脳の中枢機能が侵される場合(中枢性)のふたつがあります。末梢性の斜頚の病気として多いものには、パスツレラ菌による内耳炎が考えられます。内耳には三半規管などの平衡感覚をつかさどる機能があり、この部分が感染することで斜頚がおこるようです。この時首は内耳炎をおこしている側に傾くそうです。そして中枢性の斜頚を起こす病気として知られているのが、エンセファリトゾーン症です。原因がどこにあるのかということで、ケアの内容も変わってくる部分もあります。かかりつけの獣医師とご相談の上、どう対応していくことがよいのかその方向性を示していただくことが一番よいのではないでしょうか。サプリメントなども取り入れていただくことはよいことだと思います。免疫力を高め維持できることができることで、病気に対しても強い体作りができるともいえるでしょう。うさぎの納豆菌も与えていただけるサプリメントです。また免疫力を高めるもののひとつとして、ラビットプロポリス(商品番号889・2441)もお勧めです。副作用などもありませんので、獣医師の処方薬と併用しても与えていただけます。お試しサイズの10ccタイプもございますので、是非ご検討いただきたいと思います。
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