ソアホックについて
初めてメールさせていただきます。飼い始めて、一年半になるネザーランドドワーフがいます。実は、ソアホックになってしまいました。獣医さんに相談したところ、ケージのすのこの上に藁などクッションになるものを敷いてあげてと言われました。前にも木くずなどを敷いていましたが、掘ってしまって、結局底が見える状態になったため、今はすのこだけです。なので、藁などをしいてあげても結局意味がないんじゃないかと思い悩んでいます。普段は、ケージの中でも外でも足を伸ばしたりゴロンとおなかを見せて寝たりもしてるので、ストレスはさほどないと思っていたんですが、今はすごく床材をどうしてあげればいいか悩んでいます。
ソアホックの症状が見られる場合の原因として考えられることは、肥満の為に足の裏への負担がかかることや、爪が伸びている、スタンピング行為を多く行う、生まれつき足底の毛が薄いなどのうさぎさん自体に問題がある場合があります。また、飼育環境に問題がある場合には、狭いケージであまり動くことがなくいつも同じ姿勢でいることが多い、床が平らで移動するときに足底の同じ場所がいつもあたっている、おしっこで床が湿っているなど不衛生な状態で皮膚炎になりやすいなどが考えられます。床材については、よりクッション性のあるすのこが適しているといわれています。木製より金網タイプ(金属製)でクッション性に富んだものであれば、スタンピングの際の衝撃を和らげてあげられます。また、金網タイプのすのこの場合には、トイレが一定でない場合でも、衛生面を保つことができる環境です。トイレが完璧だという場合には、金網タイプのすのこに部分的にプラスチック製や木製などのすのこを取り入れることもできますので、ケージの中で過ごすうさぎさんが、様々な環境の中で暮らすことができるようにもなります。足裏により柔らかい環境を与えるという点では、牧草やわらなどを取り入れることもよいのですが、トイレの場所が決まっていない場合には、逆に不衛生な環境を与えてしまうことにも繋がります。うさぎさんが日頃どう過ごすかということも今一度よく観察していただきながら、よりよい環境を見つけていただくことになると思います。そして、原因がどこにあるのかということも追及していただきながら、原因を軽減できる環境を考えていただくことと共に、お手入れも取り入れていただくことで、症状も改善される環境を作る事ができます。そして、どの程度の症状が見られているのかでも異なることではありますが、炎症などを起こしていないかというチェックも日々行っていただきたいと思います。不安な点がある時には、かかりつけの獣医師に今一度診ていただいて、適切な対処をとっていただきましょう。
-
横浜店045-762-1232
恵比寿店03-5774-5443
-
洗足店03-5726-8670
柴又店03-6657-9524
-
吉祥寺店0422-26-6064
二子玉川店03-3700-3885
-
オリナス錦糸町店03-5809-7508
海老名ビナウォーク店046-200-9910
-
グランベリーパーク店042-850-7041
レイクタウン店048-940-8346
-
幕張新都心店043-441-7307
TEL045-750-5474
E-mailonline@rabbittail.com
E-mailinfo@rabbittail.com