お腹の具合が悪く痛そうな素振りを見せる
初めまして。昨日でちょうど7歳になったネザーランドドワーフを飼っています。2週間程前からお腹の具合が悪く、プウプウと鼻で鳴きながら力む格好をしたりしてとても痛そうにしています。お腹をさわると、力をいれているようで一瞬固くなるので、ものすごく痛いのではないかと思います。15秒くらい固くなり、和らいだかと思と1分後にはまた繰り返し、この様子がだいたい1時間~5時間程続きます。それが治まると何事もなかったかのように伸びをしたり毛づくろいしたり、ご飯を食べ始めフンもします。透明な粘液がフンと一緒に出てきたりもします。先日病院へ行った日の夕方は水っぽい無色のものがおしっこのようにたくさんおしりからでてきました。食生活は今までと何も変えておらず、ペレットを少しとチモシーを無制限に与えています。特にチモシーが大好きでよく食べます。違うことと言えば、チモシーはいつも同じメーカーの2番刈りを食べていますが、一ヶ月前新しく開けたものはいつもより太く固く、時季によってこんなに変わるものなんだなぁという印象がありました。それを食べ始めてからフンの量がものすごく増え、真っ黒になり、一粒の大きさも以前より大きくなりました。うさぎは毎日美味しそうに以前よりもムシャムシャ沢山食べていました。そして2週間程前からこの様な腹痛(?)が始まりました。病院へは3回行き、初めての日はレントゲンを撮り、恐らく腸が炎症をおこしていると言われ、腸の動きを良くする薬と抗生物質と乳酸菌のようなものを注射しました。あとの2回もやはり腸の動きをよくする注射をしました。チモシーは3番刈りの柔らかいものに変えました。今も辛そうにプウプウ鳴きながらおしりのほうに顔を近づけたり、べたっとお腹を床にくっつけたり自分の足の爪を噛んで思いきり引っぱったりして辛さを紛らわそうとしています。ただ見守ることしか私には方法がないのでしょうか?なにか些細なことでも構いませんのでご教授頂ければ幸いです。
うさぎさんの様子に変化がなく、まだ痛そうな素振りが見られているようですね。与えている牧草の状態に変化があったということがありますし、また年齢的なことなども理由としてあげられるのかもしれません。きちんと専門家に診ていただいて処置も行っていただいていますが、症状が軽減されないということは、原因となることを排除できていないということや、より悪化してきているといえることなのだと思います。痛いことをとても我慢してやり過ごしている状況が見られますから、うさぎさんもとても辛いことだと思います。なぜよくならないのか、再度獣医師に診ていただくことも重要なのだと思います。症状が見られる時、何らかの関連性などがあったりしませんでしょうか。時間帯などが同じであったりすることでも、一日の生活サイクルから、何が理由と考えられるのかが見えてくることもあると思います。食事が関係しているのか、それともそうではないことも考えられるのか、うさぎさんを取り巻く環境全体を見回していただくことも大切です。そして、症状が見られた時、どういった環境にしてあげることで痛みや辛さを軽減できるかということもご相談いただいて、少しでもうさぎさんの負担を取り除いてあげられる環境作りを考えていただくこともできるのかもしれません。7歳のうさぎさんということで、高齢の域に加わってきている年齢です。これまでと同じということでも、それがうまく処理できなくなることも見られる時期です。食事についても同様で、消化するための働きが鈍ってきてしまうという変化も考えられますので、他の牧草を与えはじめたことで様子がどう変化するのか、今後もよく観察していただくことが必要です。そしてかかりつけの獣医師にも是非ご相談いただきたいと思います。
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