腕につかまる行為が見られた
昨年11月よりライオンラビットを飼っています。性別はわからず、年齢は買った時に1か月の赤ちゃんだと店員に言われたので、現在4か月だと思います。先日も別件で質問させていただきありがとうございます。今回は発情の件ですが、この前初めて発情行為が見られましたその後も行為がたびたび見られます。娘の腕につかまる形です。服が嫌なようで服を持ち上げようとしたりもします。娘はまだ小学生のため、ウサギがくっついてくることに喜んでいます。この行為は、やらせてあげた方が良いのでしょうか?それとも、なるべくやらない方向の方が良い物なのでしょうか?かなりの力で腕を掴むため、たまに爪のひっかき傷も出来ます。無理やり腕をどかせた方が良いのでしょうか?止めさせて、ウサギにストレスがかかる事はあるのでしょうか?すいませんが、教えてください。
人の腕や足にしがみつく行為が見られてきているようですが、年齢などと合わせて考えると、発情行為とされているマウンティングと捉えられるようだと思います。飼い主さん相手のマウンティングは、発情している時にみせますが、その意味は子供を作る為の本能と、縄張りを広げるという本能の2つの意味があるようです。そしてうさぎは、繰り返して見せる行為を習慣化する性質もあるのです。ですから、飼い主さんに対するうさぎのマウンティングを許すと言うことは、うさぎに従属する事の意思表示であると共に、行動をエスカレートさせる事に繋がるともいえるのです。マウンティングの行為を受け入れてしまうことで、うさぎが自分のほうが偉い立場にいると勘違いしてしまうのです。また大抵の場合、この行動がエスカレートしてくると、更に興奮して激しい行為に繋がり、しまいには興奮したことで思いっきり噛みつく事もあるのです。これはうさぎの攻撃ということではなく、あくまでも興奮していることで起きることだと捉えられると思います。ですから、発情が激しくなってくる時期や、見せる行動がエスカレートしてきている時には、遊ばせる事を少なくするなどして、マウンティングする習慣の連鎖(習慣がさらに習慣化してエスカレートする)を断ち切ってあげることがよいのです。娘さんと一緒に遊ぶ時間がより制限されてしまいますから、ちょっとかわいそうに思うかもしれませんが、飼い主さんがストレスを受けることで、結果としてうさぎにもそのストレスが伝わりますので、興奮しないように済む環境にしてあげるということが重要なのだと思います。まず、マウンティングの行為が見られたらそれを止めさせてあげて、その後うさぎさんがどう反応するのかを観察していただいて、この行為に執着せずに普段のように遊ぶようならば、今まで与えていた環境でうさぎさんの行動を見守っていただくことでもよいのだと思います。そうではなく、マウンティングの行為を執拗に見せようとする場合には、先ほど申し上げたように環境を変えてあげることが大切になってきます。人に対してのマウンティング行為ができない環境に整えてあげながら、おもちゃなどを与えてあげることで、マウンティングをする相手が変わりますから、そのおもちゃに対しては好きなように遊ばせてあげられるのです。縄張りや優位性を示すための行為の場合には、性別に関係なくこのマウンティングの行動が見られますので、うさぎさんを取り巻く環境を見極めて、状況に合わせてしっかり対応していただくことが重要になってくるのです。
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