食欲がなくなり自分で食事を取ることができない
いつもこちらでウサギの飼い方を勉強させていただいております。今年の4月から飼っているロップイヤー♂(10ヶ月)ですが、先週末より徐々に食欲が無くなり、4日後にはチモシーも食べなくなってしまいました。心配になり、病院に連れて行き、歯のチェックと腹部のレントゲンを撮ってもらいました。最初の動物病院では歯のチェックとレントゲンを撮ってもらいましたが原因不明。翌日に別の病院に行き診察してもらいましたが同様に原因不明で、抗生剤の注射を打ってもらうだけでした。抗生剤のせいか、元気もなくなってしまいケージの中でうずくまっている時間が長くなりました。これ以上病院に連れて行くのはウサギにとってダメージが大きいと思い、ペレットを粉末状にして栄養ペーストと混ぜた流動食を与えることにしました。仰向けの強制給餌は嫌がるかと思ったのですが、口元にシリンジを持っていくと自分から流動食を飲み込んでくれました。強制給餌は今日で3日目になり、かなり元気を取り戻してきましたが、強制給餌以外では自らペレットやドライフルーツを食べようとしません。唯一食べようとするチモシーも大変食べ辛そうで、口の奥に入っていかず、いつまでもチモシーをくわえてモグモグしている状況です。(最後には食べるのを諦めます)思い当たることといえば、抱っこした後ケージに返す際に、勢い良く飛び出していたった為に顔面をケージの柵に強打したかもしれません。(出血はしていません)(小さい時から抱っこが大キライで、ケージに戻る時は逃げるように勢い良く飛び込んでいきます)動物病院の先生には、このことも伝えたのですが、歯は問題ないと言われています。このまま辛抱強く強制給餌を続けていけば、いずれは元のように回復してくれるのでしょうか?
獣医師に診断していただいても、その原因が突き止められていない状況ということですので、飼い主さんも大変心配なご様子なのではないでしょうか。自ら食事を取ろうとしない、食べ難そうにしているということからも、歯や口の中に何らかのトラブルがあるのではないかと考えられることと感じられます。それでも、そういった原因が認められないということですので、原因がわからないものほど不安なことはないのではないでしょうか。ただ、飼い主さんが行う強制給餌を積極的に取り込んでくれていますので、この点は安心できることなのだと思います。通院や診察のストレスもありますので、まずは食事を取り込んでもらえる環境を与えていただくという判断もとても重要なことなのだと思います。強打したという経過があるようですので、歯などに問題はなかったとしても、このことが原因となっている可能性も考えられるようですので、様子を見ていただくこともできることなのだと思います。チモシー牧草に興味を示してくれているようですので、短くカットなどして食べやすいように与えてみることもよいのかもしれませんね。自ら食べ進めるということの糸口となるかもしれません。そして、食事も引き続き与えていただいて、体重の増減なども観察していただくとよいと思います。時間が経つことでうさぎさんの様子に変化が出て来るようならば、またその時に受診が必要かどうかの判断を取っていただくことでも、今回のケースがよいのかもしれません。ただ、どうしても心配が拭いきれないという場合には、よりうさぎに強い獣医師にご相談するということもよいことなのだと思います。
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