今回のうさぎさんは、くしゃみや鼻水の症状が見られていて、スナッフルの診断を受けたということです。早期の対処こそ症状の軽減により繋がることですので、早々の受診は大変よい結果を招いてくれることだと思います。そして、よりよい環境をと大変頑張っていらっしゃいます。症状を軽減できるような環境作りを理解されていて、それに沿った対応をされています。急激な温度の変化を避けることや、換気をよくして空気がこもらないようにしていただく環境が必要です。温度や湿度や、衛生面を適正に保つことができる環境が望ましいのです。また、ストレスの少ない環境となるように生活サイクルやリズムなども思い返していただくことも大事なことです。食事に関しても十分な繊維質を含む内容も重要となってきます。ただ、まだ生後３ヶ月ということですので、成長の度合いによっては、多過ぎる繊維質（牧草）を取り込むことで、必要な栄養素までも排泄してしまう場合もあるようですので、うさぎさんの状態を見ながら加減していただくことになると思います。鼻水をきれいにしてあげるという点で、うさぎさんが嫌がっているという場面もありますので、このストレスを軽減してあげられるような環境がないかということを考えていただくこともよいのかもしれませんね。ティッシュよりも柔らかいものなどで拭き取ってあげることで、嫌がる素振りが少なくなるようならばさらによい対応となることだと思います。