瘤(こぶ)があるうさぎのシャンプーについて
来月で9歳になる老ウサギを飼っているのですが、去年から体に瘤ができだし、最初は獣医さんで瘤の中の脂肪を取り出してもらい完治したかに思えたのですが再発してしまい、前回は足だけに出来ていたものが、両前足、後足、あごの下、わき腹まで出来てしまいました。一度獣医さんに診てもらったところ「年齢的にも手術は不可能」という診断でした。毛づくろいなどウサギ自身やっているのですが、唾液?か瘤のせいなのか分かりませんが、毛がネタネタ?した感じになっており、濡らしたタオルでこまめに拭いてやってはいるのですが、キレイにはならないので、暑くなってきたのでシャンプーをしてやろうと思ったのですが、シャンプーを使わずにぬるま湯だけで洗ってやるか、シャンプーを使うかで悩んでいます。瘤も毛で覆われている状態ではなく、瘤のところだけハゲている状態です。食欲は変わらず旺盛なので安心してはいるのですが。お忙しいとは思いますが宜しくお願いします。
瘤(こぶ)が体の数カ所に見られているということですが、年齢的にも手術という大きな処置ができないということもあるようですので、上手につき合っていくことを考えなければいけないのかもしれませんね。どういった治療ができるのか、今後の生活の中での注意する点なども、よく担当の獣医師と話し合われることが重要だと思います。うさぎさんがグルーミングをする際に、自らの唾液によって毛が絡まりやすい状況などが見られることも聞かれる話ではあります。個体差のあることですので、そういったうさぎさんの場合にはうさぎさんがグルーミングを手伝ってあげる必要があるといえるのです。また、今回の場合には、唾液だけが理由ではなく、瘤があるということなども関係していたりするのかもしれませんので、この点も獣医師にご相談されると、なおより詳しくご説明していただけることだと思います。固まってしまった毛は、濡れタオルなどで拭いていただくだけではきれいにならない場合もあると思います。その場合にはぬるま湯で洗ってあげることや、もちろん小動物用のシャンプーを用いて洗ってあげることもよいことです。ただ、これまで体を濡らすということを体験していなかった場合には、高齢でもありますので、より慎重にトライしていただくことにはなると思います。まずはうさぎさんの負担が軽くすむように、部分的に洗ってみてあげるという方法をとっていただいて、うさぎさんの反応を見ながら行っていただくことがよいと思います。大きなストレスとなってしまうようならば、時間をかけながらチャレンジしていただくことや、体を濡らすということ自体を考え直すという場合も出てくるのだと思います。シャンプーを使う場合には、そのシャンプー剤を取り除くためによく濯いであげることが必要になりますので、その分時間もかかります。ですからまずはぬるま湯で洗ってあげるという方法からチャレンジしていただくことが賢明なのかもしれませんね。そして、その後の対処も重要です。濡れた毛をしっかりと乾かしてあげることが必要です。吸水性のあるタオルなどや、ドライヤーを使っていただくことになるでしょう。このドライヤーについても、大きな音と風を受けますので、うさぎさんが驚いたりしないかということを確認しながらということが必要です。また、洗ってあげるときも、乾かすためのドライヤーもそうですが、今の時期は気温が高いこともありますので、うさぎさんが熱中症のような症状を起こさないように、気をつけながら行っていただくことも重要だと思います。この点などもかかりつけの獣医師に直接ご相談いただくことで、より的確なアドバイスをいただけることだと思います。そして、毛づくろいが頻繁に見られているなどのことがある場合には、牧草などの繊維質をしっかり食べているかということも思い返していただきたいと思います。繊維不足などがある場合に、過度のグルーミングや毛をむしってしまうという行為が見られる場合があります。うさぎさんにとってたいへん重要な役割を果たす牧草ですので、積極的に取り込んでもらえる環境を与えていただきたいと思います。
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