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病気

骨折した時の対処について

まもなく9才になるネザーランドドワーフの女の子と暮らしています。3日前にケージからものすごい音が聞こえ見てみると、うさぎが片足を浮かせていました。すぐに病院に連れて行くと、大腿骨の骨折がわかり、ななめに折れてしまっていました。年齢もあり、自然治癒ということで毎日お薬を飲ませながらすごすことになりました。位置的にギプスもできないということでした。ギプスもない状態なので足が変な風にくっついてしまうんじゃないかととても心配でなりません。大腿骨骨折の場合このような処置になるのでしょうか。。。また現在ケージを半分のスペースしか動けないようにしたのですが、骨折の場合床材はどのようなものがお勧めでしょうか。そのままの床や牧草を敷いてみましたが、足がすべってしまっています。

骨折の場合、その状況によって治療方法がさまざまではあることと思います。骨折の状態が軽度の場合には、動きを制限するケージレストで自然に骨がつくことを待つ方法から、包帯やギプスで固定すること、折れた骨と骨をピンやプレートで固定する手術を行う方法などがあります。対処法を判断する状況の中には、うさぎさんの年齢や性格なども考慮されてくることでもあります。高齢の場合には、大きな処置(手術など)が出来ない場合もありますし、包帯やギプスなどをいたずらして齧ってしまうような場合にはエリザベスカラーを用いるなど、また、このカラーがストレスとなるなど、様々な角度から考えて対処方法が決まることでもあるでしょう。今回のうさぎさんは9歳という年齢でもありますし、固定もできない部分ということから、今回の処置ということなのだと思います。ケージを半分のスペースにされたことで、動く範囲も制限できていますので、この中でうさぎさんがどう過ごすのかを観察していただくことにはなると思います。体調や食欲などにも変化がないかということを観察してください。そして床材については、これまでの状態でうさぎさんが過ごしにくいことがないかという点を確認していただきたいと思います。牧草などを敷くことで滑りやすい環境になってしまっては、好ましくないことなのだと思います。また、床がすのこなどで、その隙間に足が挟まったりして過ごしにくいという状況が見られるならば、ペットシーツなどの環境で様子を見ていただくこともよいと思います。もちろん、このシーツをいたずらするようでは不適切な環境となってしまいますので、うさぎさんがどういった行動を見せるのかを確認しながら、対応していただくことが必要です。またトイレの使い方にも変化があることだと思いますので、場所が一定であるのか、体が汚れたりしないかということも確認が必要だと思います。骨折したことで、これまでのように体の自由がきかないこともあると思います。自ら行うグルーミングなども上手にできない部分もあると思いますので、この点もお手伝いしていただきたいと思います。

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