ペレットを食べなくなり強制給餌を行っている
種類はよくわかりませんが、パンダのような柄のネザーランドワーフと思われます。年齢も不詳ですが、拾った時に半年位と獣医さんは言っていましたので、それから7年たちます。(7歳半)急にペレットを食べなくなり獣医さんに行った所、臼歯の歯カットをしてもらいましたが、相変わらず自力では食べず、ペレットを粉状にしふやかしてシリンジで1日に4回与えています。自力で食べるのは、クッキーとエン麦とドライパインを少しづつです。1週間後、再び獣医さんに行き、もう1本の歯カットをし、腹部のレントゲンと血液検査をしましたが、ガスもたまっていないし、血液検査も平均値内で問題はないが、背骨だけは2カ所すり減っているということでした。(ただ、動きに関してはいつもと同じです)強制給餌で2週間ですが、今度は目から白い涙がでるようになりました。特に強制給餌の時に咀嚼するとポロリと垂れます。目の回りはずっと濡れた状態なので、乾くと毛がかたく固まるのでホウ酸液でふいて、抗生剤の目薬をつけています。(白い膿状の涙は3年前にもあり、抗生物質を飲ませ抗生剤の目薬で1カ月ほどで治りました)獣医さんは、高齢なので麻酔なども使えないので、このまま強制給餌を続けてくださいとのことでした。毛並みもきれいですし、動きもいいし、高齢には見えませんが、治す方法はないものでしょうか?宜しくお願いいたします。
ペレットを食べなくなったことの理由として、歯(臼歯)にトラブルが起きているということが上げられるようです。臼歯に不正咬合などのトラブルが起きていることで、ペレットなどの堅い食べ物を、歯を動かしてすりつぶすということができない状況であることが考えられるのだと思います。だからこそ、トラブルが起きている歯をカットするという処置が行われているのだと思います。この場合、定期的にカットしていただくことが必要にもなりますので、時期を見て獣医師に診察していただくことが必要になることでしょう。白い涙が見られるようになったという点に関しては、今抱えている病気である不正咬合の症状のひとつでもあります。前回の処置後2週間での症状ということですので、この時期が再度診察していただく目安ということなのかもしれません。臼歯だけではなく、切歯(前歯)にもトラブルが起きていないかということも探っていただくことが大切です。そして食事の与え方ですが、牧草など、臼歯を使って食べるものを与えるということもチャレンジし続けていただくことも大事なことです。柔らかい牧草でも結構ですので、興味を示して食べてくれる牧草を探して与えていただきたいと思います。自らペレットを食べてくれる様子が見られないことでもありますので、体力を維持するにも、飼い主さんが与えてあげる強制給餌が必要になってくることと思います。嗜好性の高い穀類やおやつなどのごほうびには、食欲を見せていることでもありますので、与え方を考えていただくことや、内容を見直していただくことなどで、興味を示してくれるようになる可能性もあるかもしれません。諦めずに与えていただくことも大事なことです。強制給餌はうさぎさんにとってストレスとなる場合もあるでしょうが、必要なエネルギーを取り込ませてあげることになるわけですから、頑張って与えていただきたいと思います。
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