お返事が遅くなってしまいましたが、うさぎさんの様子はいかがでしょうか？食べる量が減ったということがありますから、お腹の消化システムがいつも通りではないということで、それを改善するための対処といえることだと思います。原因となった食事の量が減ったことに、どんな理由があるのかということを考えていただくことも大事なことだと思います。通院というストレスを多少なりとも感じたことだと思いますので、対処後であってもしばらくは様子に変化がないこともあります。ただ、食べるという行為を見せてくれていますし、排泄も見られ、なおかつ元気を見せるように動いている様子がありますので、回復に向かっていると感じられるようです。体調に変化がある時などや食欲がない時などに、何か食べてくれないかと色々試してみると、食事の好みなどに変化が見られることもあるようです。うさぎさんが自らが、今欲しい、必要だと思っている食事を取り込むこともあります。このうさぎさんにとって、チモシー牧草を欲しているということとも捉えられると思いますから、今後も何を食べたいのか、探っていただきながら与えていただくことでよいと思います。今回の場合は、チモシー牧草への移行でもありますので、与える量を制限するなどの注意はあまりないですが、普段よりもより栄養価のある物を食べたがるという時には、その与える量を充分に把握しながら、必要があれば制限して与えていただくということは必要になってくると思います。生後三ヶ月のうさぎさんですので、今の体格が順調に成長しているのかということも確認していただくとよいでしょう。もし、まだ小さく成長が充分でないという場合には、チモシー牧草の与え方に注意が必要になってきます。多くの繊維質を含む牧草ですので、本来ならばペレットなどからの栄養素をしっかり吸収するところを、この繊維質が排泄に促してしまい、充分に栄養を吸収できないこともあるのです。ですから、体格などを見ながら与え方にも注意していただきくことが必要にもなってきます。そして、まだ不安が残る状況が見られるという場合には、再度獣医師に診ていただくことが必要だと思います。原因が何であるのかということを、きちんと探っていただきましょう。