涙が見られる原因
こんにちは。以前も捻挫の件でお世話になりました。今回は、うさぎの目の事でご相談がありますのでお願いいたします。5月28日に目がウルウルしていて涙が流れて毛がカピカピになっていました。それで次の日に動物病院に行ってきました。先生は『涙嚢炎』だと言っていました。原因が切歯と臼歯の形がいびつになってきて涙嚢を圧迫して炎症が起きているらしいです。私はいつもチモシーを食べ放題にしてたくさんあげていたので予防はバッチリ・・・。だと思っていました。他に原因があったのでしょうか。まだ歯をトリミングをするほどではありませんが、歯根の方も問題がありそうだと言われました。何か良い対処法は無いでしょうか?今の所は、バニセレメンテナンスをあげて、チモシー1番刈をあげていますが、ペレットは食べますが、チモシーは以前より進まなくなりました。と言うより、柔らかい部分ばかり食べるようになりました。もっと良いペレットと牧草を・・・。と考えているのでもしあれば教えて頂きたいです。お手数ですがよろしくお願いいたします。長文失礼いたしました。
今回のうさぎさんの場合には、涙が見られている原因として、歯に問題があるということのようです。チモシー牧草を食べ放題の環境にしていたのに・・と、確かになぜ?と頭を悩ませてしまうことだったと思います。不正咬合の疑いがあるという状況ですが、この不正咬合の原因としては、歯をあまりつかわずとも食べられてしまうような食事内容や、繊維質不足などのほか、切歯の場合には高いところから落ちてしまったなどや、ケージなどの金網を齧ることなども理由となります。これらに加え、遺伝するというケースも多いですので、不正咬合を持つうさぎや、不正咬合になりやすい血統のうさぎは繁殖を行わないということが重要なのです。今後の予防となりますと、やはり歯をよく使うようにチモシー牧草をたくさん食べられる環境を与えていただくことが必要だと思います。一種類だけではなく、複数の牧草を与えていただくこともよいと思います。繊維質の多いもののほうが、歯をよく使うことではありますが、繊維質だけにとらわれずに、食べ続けてもらえるようにということを考えていただくことでもよいのだと思います。柔らかい部分を選んで食べてはいても、牧草に興味を示してくれていますから、この興味を失わないようにしてあげていただきたいと思います。複数の牧草であれば、牧草の形状が変わってくると思いますので、それを食べる時の歯の動かし方、使い方がまた違ってきます。また「うさぎのペレット牧草」もお勧めです。ペレットの方に興味が移りつつあるような状況とも感じられますから、ペレット状の牧草であるこの「ペレット牧草」なら、興味を持って食べてもらえるのではないかと思われます。そして牧草だけではなく、野菜類などでもよいですし、穀類などもよいと思います。それぞれの与える量をきちんと管理していただければ、いろいろな歯の使い方ができますから、よい結果にも繋がりやすい環境となるのではないでしょうか。ただ、歯根にも問題があるような様子ですので、堅すぎるものではないものを考えていただくとよいのかもしれませんね。ペレットに関しては、ウーリー社のシニアブルームやシルバーブルームをお勧めいたします。ほぐれやすさを持つぺレットですので、うさぎさんへの歯根への負担を軽減してくれます。それでいて、牧草を食べるときと変わらない咀嚼回数を見せるぺレットでもありますから、歯もしっかり使って食べてもらえます。うさぎさんの年齢がわかりかねてしまいますが、6ヶ月を過ぎていれば与えていただけます。2歳に満たない場合には、 必ず他の総合栄養食(ぺレット)と併用 して与えてください。また4歳以上の場合には、シルバーブルームがより適していますので、うさぎさんの年齢と照らし合わせていただいて、ご検討いただければと思います。
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