ネザーランドドワーフの名称の起源は、オランダ（ネザーランド）生まれの小さな（ドワーフ）うさぎということです。正式名称であるネザーランドドワーフではなく、ドワーフラビットという名称と、血統書がないということで、純血統で繁殖された個体ではないという可能性もあるのではないでしょうか。血統書とは、それぞれの純血統の基準（スタンダード）に合わせて作られてきた証です。正しく繁殖管理された純血統のうさぎには血統書がつくのです。ちなみにネザーランドドワーフの基準は、１）体は短くコンパクトで、肩から腰に掛けて十分な幅がある。２）頭は大きく、どこから見ても丸い顔で短い首。３）耳は短く理想は5cmくらい。４）眼は丸く、毛並みはロールバックといい、逆なでしてもゆっくりもとに戻る柔らかさをもっている、となります。ドワーフラビットやネザータイプなどの表現は、ペットショップや繁殖した方が独自につけているという場合も多いようです。血統書がなくてもネザーランドドワーフであることに間違いがないというケースもありますから、証明書（説明書）があるようですので、今一度純血統かどうかの確認はとれるのかもしれません。縁あって迎えられた元気で可愛いうさぎさんのようですから、今後もより仲良く過ごしていただきたいと思います。